イクサランで主要部族に選ばれて以降・・・
『統率者レジェンズ』でもイゼットカラーのアーキタイプになるほどメジャー部族なのが海賊！
その海賊の中で、統率者戦で忌み嫌われがちなのが《リシャーダの巾着切り》！
《リシャーダの巾着切り》とは
『メルカディアン・マスクス』に登場したリシャーダの海賊サイクルの1枚。
サイクルの残り2枚である《リシャーダの追いはぎ》《リシャーダの盗賊》同様、ETB能力でマナの支払いかパーマネントの生け贄を要求できる。
略奪行為を行う海賊のイメージ先行デザインなんだろうけど、青っぽくないETB能力だね
青っぽくないという意味では、対戦相手が想定外の効果はメリット。
マナが余りがちな中盤以降は効果が薄れるため、序盤に展開したい。
しかし、統率者戦、特にMOで統率者戦をしていると、リシャーダの海賊サイクルは忌み嫌われがちなので注意！
MOではマナが立っていると、優先権を得た時にアクションするか（マナを生成するか）、いちいち確認作業が発生してしまう。
ターン終了まで優先権を放棄するショートカットボタン（F8）は実装されているけれど、特に序盤の内は土地をフルタップしてターンを渡すのが半ば不文律になっている。
つまり、マナを残せるのにフルタップでターンを渡してきた対戦相手に対してリシャーダの海賊サイクル出したら、ヘイトをメチャクチャ買う訳ね(；一_一)
マナを支払えない状況下なら、要求するマナが1マナだろうと3マナだろうと同じこと。
さらに《魔の魅惑》《雲石の工芸品》などと組み合わせて出し入れしやすいことから、サイクル中で《リシャーダの巾着切り》が最も凶悪だったりする。
さいごに
MOでなくても統率者戦で忌み嫌われがちなのは、強者に弱く弱者に強い効果のため。
展開している相手には効果薄いのに、マナスクリューしている相手にトドメ刺しちゃったら、せっかくの多人数戦がつまんなくなっちゃうもんね(´-ω-`)
ご利用は計画的に～
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