今回のカジュアル統率者


『指輪物語:中つ国の伝承』の統率者候補カードレビューはこちら!
伝説の神・バードらしく、英雄譚が戦場にあるほど本領発揮する。

ストーリー上、指輪の影響を全く受けないキャラクターだから、本セットにしては珍しく指輪があなたを誘惑すると全く関係ないデザインだね

英雄譚は、本セット以外でも繰り返し収録されるエンチャント・タイプなので、採用検討には事欠かない。
今回は、歴代英雄譚を可能な限り突っ込んでみた
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、英雄譚カード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
本デッキの勝ち筋
マナ基盤整えつつ英雄譚展開
《トム・ボンバディル》は色拘束が強い上、戦場にある英雄譚の伝承カウンター合計が4個以上でない限り除去耐性も無い。
最速で《トム・ボンバディル》を出す必要性が低いので、まずは5色出せる様にマナ基盤を整えつつ英雄譚を展開していく。

英雄譚を早く出すと、《トム・ボンバディル》出す前に最終章迎えちゃうけど良いの?

《トム・ボンバディル》を待つために展開を控えては本末転倒。
《トム・ボンバディル》以外にも英雄譚を活用するからOK
星座やエンチャントレス!
- 《破滅喚起の巨人》《開花の幻霊》など星座誘発や、
- 《アルゴスの女魔術師》《収穫の手、サイシス》などエンチャントレス
により、英雄譚を展開するだけでボードアドやハンドアドを稼げる。

英雄譚を大量リアニメイト!
《補充》や《運命の手、ケイリクス》奥義により、墓地に落ちた英雄譚を大量リアニメイト!

英雄譚は最終章後に墓地に落ちる場合が多いから、勝手に墓地にたまるよ。
エンチャント除去のリカバリーも兼ねてて一石二鳥!

《トム・ボンバディル》でダメ押し!
英雄譚の伝承カウンターが合計4個以上ある状況で出すのでダメ押し感が強いが、攻防に安定するのは間違いない。

本デッキのキーカード

『神河:輝ける世界』収録のレア・クリーチャー。
エンチャントが発生源の誘発型能力をコピー、つまり英雄譚の章能力をコピーできる。


コピー元には困らないが、《調和の織り手》自身は除去耐性皆無。
コピーできたらラッキーくらいの気持ちで運用したい

『指輪物語:中つ国の伝承』のレア・英雄譚サイクルの白。
本デッキではⅠ章・Ⅱ章が主目的であり、《川の娘、ゴールドベリ》《巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス》《生ける伝承、佐津樹》《収穫の手、サイシス》《永遠の策謀家、ズアー》《結界師ズアー》から、戦況に合った伝説クリーチャーをサーチできる。

さいごに
《トム・ボンバディル》のサーチ能力は毎ターン1回しか誘発しないので、《補充》などで大量リアニメイトすると最終章を同時に迎えてしまい、少々もったいない。

スロットに余裕があれば、インスタントタイミングで増殖できるカードを採用したい。
最終章を誘発するタイミングをずらしたり、対戦相手のターンにも最終章を誘発できるぞ
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