+1/+1カウンターは・・・
極めて普遍的なテーマで、『モダンホライゾン2』でもセレズニアカラーのドラフト・アーキ・タイプとして採用されている。
+1/+1カウンターに関するキーワード能力や効果は多く、+1/+1カウンターを継続的に置けるカードは強力なコンボパーツになり得る。
《キヅタ小径の住人》もそんな1枚。
《キヅタ小径の住人》とは
『ギルド門侵犯』初出のコモン・クリーチャー。
コモンにも関わらず、
- +1/+1カウンターを置く条件が、緑のクリーチャーならトークンでもOK
- +1/+1カウンターを好きなクリーチャーを対象にできる
と、破格の誘発型能力を持つ。
ウィニー君
意外と同一効果のカードってないんだよね
《キヅタ小径の住人》+緑の頑強クリーチャー(例:《台所の嫌がらせ屋》)+サクり台で無限頑強になるので統率者デッキでも採用されることはあるが、『モダンホライゾン2』で新たな無限コンボパーツが2枚も登場してしまった。
かざろふ伯
《小走り樫》《獣群のベイロス》は《聖戦士の進軍》でも無限コンボするけど、《キヅタ小径の住人》は色が同じ上にマナカーブが綺麗すぎるのが脅威!
《小走り樫》の場合、
- 《小走り樫》⇒《キヅタ小径の住人》の順に出す。《小走り樫》が進化
- 《小走り樫》が緑のリス・クリーチャー・トークン生成
- 2.に誘発して《キヅタ小径の住人》が+1/+1カウンターを《小走り樫》に置く
- 2~3.を繰り返して無限リス・クリーチャー・トークン!
《獣群のベイロス》の場合、
- 《キヅタ小径の住人》⇒《獣群のベイロス》の順に出す
- 1.に誘発して《キヅタ小径の住人》が+1/+1カウンターを《獣群のベイロス》に置く
- +1/+1カウンターが置かれた《獣群のベイロス》が、緑のビースト・クリーチャー・トークン生成
- 3.に誘発して《キヅタ小径の住人》が+1/+1カウンターを《獣群のベイロス》に置く
- 3~4.を繰り返して無限ビースト・クリーチャー・トークン!
ウィニー君
マナカーブ通りに2枚出すだけで無限トークンはズルい(´-ω-`)
かざろふ伯
《キヅタ小径の住人》の危険性が上がることは間違いないので、使われる側はクリーチャー除去を厚めに取った方が良いだろうな
コメント