カジュアル・プレイとは・・・
ウィニー君
今日公開の『Making Magic -マジック開発秘話-』は読んだ?
かざろふ伯爵
開発部がカジュアル・プレイ向けにどのようにデザインしているか、とても明快に紹介してくれている。
銀枠カードばかりを例に出しているけど、統率者戦をカジュアルに楽しみたいプレイヤーにも参考になることが多いんじゃないかな
このコラムの中で紹介されているデザインのひとつ、ミニゲームの使用。
『統率者レジェンズ』で、このミニゲームを取り入れているのが《災難の輪》!
《災難の輪》とは
統率者戦で人気のカード、《Wheel of Fortune》の亜種最新作。
ライフをセリにかけるミニゲームを行う。
ウィニー君
ミニゲームの元祖は《Shahrazad》のサブゲームだよ。
だけど、スペースも時間も2倍になるので統率者戦では禁止カード!
《Shahrazad》のパロディ版《Enter the Dungeon》でさえ銀枠統率者戦で禁止カードになるあたり、サブゲームだと調整はかなり難しいみたいだね
なので、黒枠ではミニゲームとしてすぐに勝敗が付く程度の規模でデザインされている。
かざろふ伯爵
コラムでは
- 『プレーンシフト』の《ゴブリンのゲーム》(品物隠し)
- 『メルカディアン・マスクス』の《泥棒の競り》(ドラフト)
- 『ジャッジメント』の《陰謀団式療法》(名前当て)
が例として紹介されているが、《災難の輪》が参考にしたのは『ミラージュ』の《無道の競り》(ライフのセリ)だな
さて、そんな《災難の輪》も、研究熱心なプレイヤーにより《仲裁の契約》との無限ライフ&7枚ドローコンボが見つかっている。ミニゲームさえルール破壊するとは、やはり狂人だったか。
ウィニー君
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