MOでドラフトリーグ絶賛開催中!
Gotoキャンペーンも中止になる昨今、テーブルトップで『統率者レジェンズ』ドラフトをするのは難しいけど・・・
MOなら3密も気にせずドラフトし放題!
2021年1月29日(金)まで開催!
MOをプレイしたことがない人も、年末年始のまとまった時間にチャレンジしてみてはいかが?
そこで今回は、『統率者レジェンズ』ドラフト攻略を考察してみる。
動画撮っても編集する時間ないくらいドラフトしているもんね(-_-;)
ピックと構築で1時間くらい平気でかかるし、1戦2時間近くかかるのに、3戦しなきゃいけないからなぁ(白目
『統率者レジェンズ』ドラフト攻略を考察!
歪んだアーキタイプ環境!?
単色の共闘持ち伝説クリーチャー41体、多色の共闘なし伝説クリーチャーが30体いるので、単色~3色まで850通りの統率者指定が可能。
とはいえ、2色の組み合わせにアーキタイプが存在するため、
- 単色ではアーキタイプの恩恵を十分得られない
- 3色の伝説クリーチャーはアーキタイプと関係ない能力ばかり
と、2色デッキが最も有利な環境となっている
さらに2色でもアーキタイプとして組みやすさに差がある。
ゴルガリ(黒緑)のエルフ、イゼット(青赤)の海賊は部族なのでクリーチャーの種類も多く関連カードも分かりやすいね。
一方、セレズニア(緑白)の+1/+1カウンターはクリーチャーの種類が少なく、相当ピックを偏らせないと厳しいよ
飛行が強い!
地上に大量のクリーチャーが並び膠着しやすいため、威迫の効果が薄い。
また、多色環境なのでプロテクションでも突破しにくい。
消去法で飛行が強いという、昭和のリミテッドのような環境になっている。
アーキタイプとしてはアゾリウス(白青)なので、それ以外の色は到達で防いだり、アーティファクトで飛行クリーチャーを補おう!
ライブラリーアウトしやすい!
統率者戦と同じ初期ライフ40点にも関わらずライブラリー枚数が60枚しかない。
さらに、
- 統治者が強制ドローである
- ティムール(緑青赤)の続唱でライブラリー消費が激しい
- セルフミルや追加ドローを採用しやすい
なため、膠着状態を打破できないままライブラリーアウトしやすい。
40点ライフを削るデッキにする!
前述のライブラリーアウトを回避するため、積極的に勝利を目指さないといけないのに、
- 統率者ダメージ21点狙える統率者が少ない
- 特殊勝利手段がライブラリーアウトのみ
な環境なので、40点ライフを削るデッキにする必要がある。
この点で最も不利なのが《ウーナのトリックスター、ニムリス》!
自身のパワーが1しかなく、誘発型能力を活かすとあっという間にライブラリーが削れる。
採用クリーチャーのパワーを高めにしておかないと詰んじゃうよ
クリーチャー除去の点数は高めに!
通常のリミテッドでも除去は点数が高いけれど、『統率者レジェンズ』ドラフトにおいてもクリーチャー除去は重要。
逆にアーティファクト、エンチャント単体で致命的なものはほとんどなく、プレインズウォーカーもクリーチャーで対処可能。
なので、置物除去はそこまで気にしなくてOK!
《ゴブリンの武器職人、トッゴ》《ケッシグのレインジャー、ハラナ》は継続利用できる除去なのでぜひ統率者指定したい。
ヘイトは高いけど
ピックの都合上全体除去が取れるとは限らないので、オーラや装備品で強化したファッティを止めることを意識したい。
誓約サイクルは疑似除去にも自軍クリーチャー強化にも使えて便利!
統治者を使いこなそう!
『統率者レジェンズ』では統治者メカニズムが再録されている。
宮廷サイクルや《失墜》など統治者であるときに効果が強化されるものが存在するけど、大切なのは統治者をヘイトコントロール管理に使用すること!
統治者を早めに作り、サッサと対戦相手に渡すことで、ヘイトをそのプレイヤーに向けさせることができる
あえて統治者を取りにいかないプレイングも必要!?
MO限定:voteを集めよう!
MO『統率者レジェンズ』ドラフトリーグは勝利だけが目的ではなく、投票によりプレイポイント(以下、PP)を得られる。
- 勝利:25PP
- 投票:1voteにつき25PP
4人対戦なので、1回につき最大で勝利25PP+対戦相手全員からの投票75PP=100PPを得られる。
逆に言えば、勝っても票を得られないと25PPと全く旨味がない
(;一_一)
そこで、1対1まで残ったら勝敗が決する前に相手に「必ず相手にvoteするから自分にvoteしてくれ」とsplitを提案するのも手。
チャット機能を駆使してPPをなるべく多く獲得しよう!
MO限定:時間切れに気をつけよう!
MO『統率者レジェンズ』ドラフトリーグは一人当たりの持ち時間が40分となっている。
対戦相手の優先権がある間は持ち時間減らないし、40分もあって時間切れなんてする?
これが案外時間切れしやすい。
というのも、MOは全ての起動型能力や誘発型能力に対して、対応するか否か確認が生じる。
そのため、1回1回の確認に対して、優先権をパス/OKを押すことで数秒ロスが生じる。
塵も積もれば・・・ってことか
対策方法は、ショートカットキーのF6(ターン終了時まで優先権を放棄する)を使い余計な確認を吹っ飛ばすこと。
対応したい場合も、マウスではなくショートカットキーのF2(優先権をパス/OKを押す)を使おう!
まとめ:アーキタイプと統率者指定を意識したピックをしよう!
2枚ずつピックできるとはいえ、アーキタイプと統率者指定を意識せず漫然と2~3色をピックしていると、最終的にぼやけたデッキになりやすい。
伝説クリーチャーばかりピックすると、大抵方向性が合わない
逆に除去やアーキタイプに気を取られて伝説クリーチャーをピックし忘れると《虹色の笛吹き》を統率者指定する羽目になる。
シールドならいざ知らず、ドラフトで《虹色の笛吹き》はカラーマーカー以外の何物でもない。
失敗ドラフトだと0ターン目に知らせているようなものなので注意!
特にMOリーグでは、勝敗よりも投票によるPPの割合が高い。
特徴のないデッキは印象に残らず誰も投票してくれないよ。
尖った構築で派手にプレイして、票を獲得しよう!
コメント
この記事を見てMO始めました!!
これ初期投資でアカウント4,9$+20チケット分の20$確定ですか?
何か良いテクニックとかあればまた記事にしていただけたら幸いです!!
コメントありがとうございます!
MOを始めるきっかけとなって嬉しいです。
初期投資でもらえるPrizeは、時期によって異なります。
私が始めた時期(『イニストラード』リリース頃)は10$で10チケット分だったので、お得になっていますね♪
日本語公式サイトがMOをサポートしていないですが、以下のサイトが参考になるかと思います。
・Magic Online Wiki JP(https://seesaawiki.jp/w/magic_online_jp/)
MOを始める際に最も参考になるサイトです。
特に初期設定の『賞品の受け取りの資格[Prize Eligibility]及びプレイヤー褒章[Player Rewards]の確認』は必読です。
忘れずにYesにしてPrizeが得られるようにしてください。
・eisealの日記 MOアナウンスメモ(https://eiseal.diarynote.jp/)
MO情報の和訳サイトです。イベント時刻やかいつまみ、メンテナンス情報などが毎日更新されています。
・MTGGoldfish(https://www.mtggoldfish.com/)
言わずとしれたMTG情報サイト。
MOにとっては、やはりPrices情報が必須!紙と価格の付き方が全く違うので慣れるまではMovers & Shakersをチェックしたいです。
9割のカードは0.01tixなのでお得なんですけどね。
いつか記事にまとめたいと思います。
この度はご丁寧に返答いただきありがとうございます!!
紹介サイトも色々あるのですね。
今は4,9$で100ppと30nppだったのでppが交換できないのを考えると純粋にお得になったかというと微妙です…
紹介していただいたサイトを参考にしつつ、とりあえずNew player用の大会で操作になれていこうと思います。
また、よろしくお願いいたしますm(__)m