デッキ構築あるある『カードの見落とし』

『賛美』『上陸』『英雄的』テーマの統率者デッキ3つ組んだから遊ぼう!

ほ~、どれどれ・・・あれ?
『賛美』テーマなら
《天使の称賛》、
『上陸』テーマなら
《水底のドルイド、タトヨヴァ》、
『英雄的』なら
《ニクス生まれの英雄》、
入れないの?


んげっ!?
何でこいつらキーワード化されてないの!?
『賛美』『上陸』『英雄的』でしか検索してなかったよ
(´-ω-`)トホホ

見落としてたのか。
キーワード化する・しないは、
『テーロス還魂記』コラムでマローが回答しているぞ。
※一番最後の質問がキーワード化する・しないについてです。
語彙管理がキーワード化しない理由

マローの回答から、近年はセット毎に語彙管理をしてる事がわかる。

語彙管理?

ざっくり言えば、
新規プレイヤーの参入障壁である『セット内単語数』を適正量に調整している
ってことだな。
結果として、
『そのメカニズムが常盤木でも落葉樹でもなく、そのセットの主役というわけでもない場合にはキーワードを使わない』
と明言している。

確かに、
《天使の称賛》収録の
『ラヴニカの献身 』、
《水底のドルイド、タトヨヴァ》
収録の『ドミナリア』は
『賛美』『上陸』のようなカードが他にないね。
《ニクス生まれの英雄》収録の
『テーロス還魂記』は
セット内に『英雄的』5枚と微妙なラインだったってことか。
キーワード能力と能力語
なお、今回キーワードと言っている内容は、正確にはキーワード能力と能力語の2つが該当する。

キーワード能力?能力語??

違いを意識しなくても遊べるからな。
例えば『賛美』『上陸』『英雄的』を分類すると、
- 『賛美』はキーワード能力
- 『上陸』『英雄的』は能力語
になる。
2つの違いを簡単に判別する方法として、能力語はルール文章から削っても問題なく意味が通る。


本当だ。
『上陸ー』『英雄的ー』を削っても問題ないね(;゚Д゚)
一方のキーワード能力は、括弧書きで注釈文の有り無しはあれど、ルール文章から削ると意味が通らない。

さらに詳しく知りたい場合はこちらをチェック!
『カードの見落とし』を防ぐために

カード検索するときは
キーワード能力・能力語だけでなく、能力特有の文章も追加検索すると良いぞ。

『賛美』なら「単独で/alone」、
『上陸』なら
「土地が戦場に出るたび/land & enter」、
『英雄的』なら
「対象に唱える/cast & target」、
ってことだね。
なお、MOではなぜか
- 「サイクリング/Cycling」で検索すると「土地サイクリング/Landcycling」
- 「変異/Morph」で検索すると「大変異/Megamorph」
が検索結果に出てこないので注意!

別々に検索しなけりゃならないの
不便~( ̄д ̄)
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