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統率者戦における教示者のメリット・デメリット

バンチュー 戦略
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教示者とは?

ウィニー君
ウィニー君

カモン、トップデッキ!…あーん、ダメか〜。

かざろふ伯爵
かざろふ伯爵

某トレカアニメじゃないんだから、そうそうご都合ドローはないよ。

そのご都合ドローを叶えてくれるのが、各種サーチカード。
特に教示者(チューター)と言われるサーチカードは統率者戦で強力。

ウィニー君
ウィニー君

教示者?

かざろふ伯爵
かざろふ伯爵

近年はそこまで再録されてないからね。
あるのもマナコストが高かったり、ペナルティがあったり、過去の反省を生かした調整がされている。

特に統率者戦で有用な教示者

といえば、ミラージュブロックの以下4枚。

tutors

頻用される理由・メリット

1マナと軽い

自分のターンの動きを阻害しない。サーチしたカードを唱えるマナを確保しやすい。

インスタントである

対戦相手の妨害を受けにくい。状況を見極める余裕ができる。

ハイランダー構築(基本土地以外1枚制限)である

4枚積みできる他フォーマットと異なり、同じ役目のカードを積むのに限界がある。

かざろふ伯爵
かざろふ伯爵

自然と、シルバーバレット戦略を取りやすくなる。

教示者のデメリット

ウィニー君
ウィニー君

こんな強力なカードにデメリットなんてあるの?

かざろふ伯爵
かざろふ伯爵

あるよ。主に以下の3つ。

序盤に使うと土地詰まりする可能性

序盤の動きで良くあるのが、《魔力の墓所》《太陽のリング》《魔力の櫃》を積むこと。

魔力の墓所ほか
一気に2マナ加速しているが、手札に土地がなかったり追加ドローの当てがない状況だと、その後土地詰まりを起こす可能性がある。

ハンドアドバンテージを失っている

チューター自体は手札-1枚になるだけなので、状況対応を優先してチューターを連用すると手札がやせてしまう。

教示者の積みすぎはデッキを圧迫する

解決策を探すのがチューターの役目のため、チューターの積みすぎると解決策のカードが積めなくなってしまう。

ソーサリーの教示者は使えないの?

ウィニー君
ウィニー君

ソーサリーになっただけの教示者もあるよね。

personal tutor

かざろふ伯爵
かざろふ伯爵

あるね。

通常ドロー以外の追加ドロー手段があれば、全く同様に使える。

でも、得てして追加ドロー手段もないピンチの時に《親身の教示者》を引いてしまって、教示者を唱えるだけでターン終了となりがちなんだよなぁ。

その点、《悪魔の教示者》は別格

demonic tutor
ソーサリーではあるけれど2マナと軽い上に手札に加えるため、チューターのデメリットを全てクリアしており、極めて強力。

教示者を有効に使うには

教示者を有効に使うには以下の点を意識したい。

黒がらみの多色デッキでも2~3枚におさえる

《吸血の教示者》《悪魔の教示者》+0~1枚で十分。

追加ドローカードを多めに採用する

教示者で失ったハンドアドバンテージをすぐに補えるようにする。Phyrexian Arena

序盤に教示者を使わない

土地や追加ドローが用意できない序盤に、安易なマナ加速に教示者を使わない。

かざろふ伯爵
かざろふ伯爵

使うのは中盤~終盤。

本当に困った時のご都合ドローが、対戦相手にとって一番脅威だ。

さいごに

追加ドロー手段が豊富にあれば、教示者は絶対必要ではない。

予算や統率者に合わせて上手く使っていこう。

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