今回のカジュアル統率者
『テーロス還魂記』収録の神話レアで、ギデオンに因んだイラストと攻撃誘発型能力を持つ。
『テーロス還魂記』の統率者候補カードのレビューはこちら
貧弱だけど強力なサボタージュ能力を持ってるクリーチャーを対象にすれば効果的だけど、白単だと構築レベルのサボタージュ能力持ちは少ないよね
確かに少ない。
そこで今回は、サボタージュ能力ではなくアンタップするに注目してデッキ構築してみた
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、アンタップが有効なクリーチャー
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
- リンクは15時までの注文で超速即日発送!トレカ専門通販サイト、カーナベル 様の検索結果ページ(スマホ版)に遷移します
【統率者 1枚】
1 《アクロスの古参兵、タラニカ/Taranika, Akroan Veteran》
【クリーチャー 23枚】
1 《月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarch》★
1 《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》★
1 《巨人落とし/Giant Killer》★
1 《ルーンの母/Mother of Runes》★
1 《Exorcist》★
1 《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate》★
1 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》★
1 《聖なる灯火の騎士団/Order of the Sacred Torch》★
1 《剛胆な勇士/Intrepid Hero》★
1 《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》★
1 《糾弾の天使/Angel of Condemnation》★
1 《北の聖騎士/Northern Paladin》★
1 《南の聖騎士/Southern Paladin》★
1 《五制術の聖騎士/Pentarch Paladin》★
1 《石切りの巨人/Stonehewer Giant》★
1 《クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog》★
1 《終末を招くもの/Endbringer》★
1 《魔道士輪の対応者/Mage-Ring Responder》★
1 《トカートリの儀仗兵/Tocatli Honor Guard》
1 《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》
1 《レオニンの戦導者/Leonin Warleader》
1 《静寂をもたらすもの/Hushbringer》
1 《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
【インスタント 2枚】
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
【ソーサリー 4枚】
1 《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》
1 《神の怒り/Wrath of God》
1 《啓示の刻/Hour of Revelation》
1 《質素な命令/Austere Command》
【アーティファクト 28枚】
1 《タルキールの龍の玉座/Dragon Throne of Tarkir》◆
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
1 《影槍/Shadowspear》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《終わりなき地図帳/Endless Atlas》
1 《精霊信者の剣/Sword of the Animist》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《宝物の地図/Treasure Map》
1 《幻術師の篭手/Illusionist’s Bracers》
1 《アゾールの門口/Azor’s Gateway》
1 《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
1 《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
1 《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《オケチラの碑/Oketra’s Monument》
1 《スランの発電機/Thran Dynamo》
1 《征服者のガレオン船/Conqueror’s Galleon》
1 《勝者の戦旗/Vanquisher’s Banner》
1 《魔力の篭手/Gauntlet of Power》
1 《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
1 《かごの中の太陽/Caged Sun》
1 《不滅の太陽/The Immortal Sun》
【エンチャント 4枚】
1 《土地税/Land Tax》
1 《殉教者の結合/Martyr’s Bond》
1 《息詰まる徴税/Smothering Tithe》
1 《沈黙のオーラ/Aura of Silence》
【プレインズウォーカー 3枚】
1 《試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials》
1 《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
【土地 35枚】
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《Mishra’s Workshop》
1 《アーデンベイル城/Castle Ardenvale》
1 《空の遺跡、エメリア/Emeria, the Sky Ruin》
1 《発明博覧会/Inventors’ Fair》
1 《家路/Homeward Path》
1 《オラーズカの拱門/Arch of Orazca》
1 《海門の残骸/Sea Gate Wreckage》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《祖先の道/Path of Ancestry》
24 《平地/Plains》
アンタップが有効なクリーチャー
アンタップが有効なクリーチャーは2タイプある
タップが必要な起動型能力を持つクリーチャー
通常、ETB能力の方が召喚酔いの影響を受けないので使い勝手が良い。
一方、タップが必要な起動型能力は召喚酔いの影響を受けるので1ターン待つ必要がある。
除去で大損する可能性はあるが、召喚酔いさえ解ければ毎ターン使えるので長期戦向けだな
《トカートリの儀仗兵》《静寂をもたらすもの》などの影響を受けないのもメリットだね
あれ?
本サイトで紹介しているデッキでは珍しく、色対策カードを採用してるね
色対策カードは対戦相手の色が外れると完全無駄牌になるので、通常は採用したくない
ただし今回は、
- 黒と赤の2色を対策できる
- 統率者戦なら色が合う可能性が高い
- いざとなれば《アゾールの門口》で追放したり《絵描きの召使い》で無理やり色を合わせることもできる
ので採用している。
動画では大活躍しているね(*^▽^*)
アンタップ制限を持つクリーチャー
さらに以下の2タイプに細分できる。
- 《クルーグの災い魔、トラクソス》《魔道士輪の対応者》のコロ助
- 《糾弾の天使》《栄光半ばの修練者》の督励持ち
《栄光半ばの修練者》は、督励+《アクロスの古参兵、タラニカ》の戦闘誘発型能力で、5/7絆魂・破壊不能になって毎ターン攻撃できるね
本デッキの勝ち筋
アドバンテージ手段を展開する
白単はどうしてもアドバンテージ手段、特に追加ドローが弱いため、追加ドロー能力を持つアーティファクトや土地を多めに採用している
《アクロスの古参兵、タラニカ》とアンタップが有効なクリーチャーを並べる
《アクロスの古参兵、タラニカ》は3マナ3/3警戒とマナレシオが良く、序盤からアタッカー兼ブロッカーとして優秀。
アンタップが有効なクリーチャーの召喚酔いが解けたら、《アクロスの古参兵、タラニカ》でアンタップさせてアドを稼ごう
消耗戦の上、物量差で勝利する
《アクロスの古参兵、タラニカ》単体で統率者ダメージ21点は狙いにくく、今回は特殊勝利手段も採用していない。
白得意のリセット呪文で消耗戦に持ち込み、40点ライフを狙おう!
本デッキのキーカード
『タルキール覇王譚』収録レアの装備品。
自軍全体強化できる起動型能力を得られる。
《アクロスの古参兵、タラニカ》で1ターンに2回起動できるってことだね
《タルキールの龍の玉座》の装備先としてベストパートナーなのが《クルーグの災い魔、トラクソス》!
パワー7もある上、《アクロスの古参兵、タラニカ》が不在でも歴史的な呪文を唱えるたびにアンタップできるため、1ターンに複数回起動できる。
だったら《クルーグの災い魔、トラクソス》を統率者にした方が良いんじゃない?
《クルーグの災い魔、トラクソス》統率者デッキだと
- 《タルキールの龍の玉座》で自身を強化できない上に防衛付与してしまうため、パワー7なのに統率者ダメージ21点を狙えない
- 白単なら装備品サーチが得意
なので、無色構築よりは白単の方が《クルーグの災い魔、トラクソス》《タルキールの龍の玉座》を揃えやすく、《アクロスの古参兵、タラニカ》の統率者ダメージ21点も狙える。
さいごに
《アクロスの古参兵、タラニカ》の戦闘誘発型能力は強制なので、自軍に他に1体しかいない場合は必ずギデオン化させてしまう
コロ助タイプと2体で攻撃しちゃうとダメージ計算が狂うので注意!
そして、アンタップでアドを稼ぐとはいえ、その効果は微々たるもの。
大量トークンや大量ドローをしてくる対戦相手には手数で負けてしまいがち
そこは白単愛でカバーしよう!(無茶振り
コメント