今回のカジュアル統率者はこちら



ああ、今回そういうコンセプトだから。

・・・はい?
デッキ内容はこちら
カード名が青色アンダーラインなのは、対戦相手にアドバンテージを与えるカード。
カード名が黄色アンダーラインなのは、防御カード。
カード名が太字なのは、本デッキのキーカード。
【統率者 1枚】
1 《Phelddagrif》
【クリーチャー 16枚】
1 《ぶどう園の大魔術師/ Magus of the Vineyard》
1 《帰還した探検者、セルヴァラ/ Selvala, Explorer Returned》
1 《オーラ泥棒/ Aura Thief》
1 《アカデミーの学長/ Academy Rector》
1 《気前のいい後援者/ Noble Benefactor》
1 《老練の探険者/ Veteran Explorer》
1 《極楽鳥/Birds of Paradise》
1 《魅力的な執政官/ Blazing Archon》
1 《大修道士、エリシュ・ノーン/ Elesh Norn, Grand Cenobite》
1 《森の女人像/ Sylvan Caryatid》
1 《終止符のスフィンクス/ Sphinx of the Final Word》
1 《堂々たる撤廃者/ Grand Abolisher》
1 《歩く書物/ Walking Archive》
1 《地ならし屋/ Leveler》
1 《研究室の偏執狂/ Laboratory Maniac》
1 《トカートリの儀仗兵/Tocatli Honor Guard》
【インスタント 15枚】
1 《尊い捧げ物/ Benevolent Offering》
1 《サイクロンの裂け目/ Cyclonic Rift》
1 《流刑への道/ Path to Exile》
1 《不断の霞/ Constant Mists》
1 《幻術師の計略/ Illusionist’s Gambit》
1 《圧倒的な否定/ Overwhelming Denial》
1 《テフェリーの防御/ Teferi’s Protection》
1 《剣を鍬に/ Swords to Plowshares》
1 《誅罰/ Comeuppance》
1 《知性の捧げ物/ Intellectual Offering》
1 《神秘の教示者/ Mystical Tutor》
1 《最後の言葉/ Last Word》
1 《貴族階級の嘲笑/ Patrician’s Scorn》
1 《俗世の教示者/ Worldly Tutor》
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
【ソーサリー 10枚】
1 《集団的航海/ Collective Voyage》
1 《起源の波/ Genesis Wave》
1 《至高の評決/ Supreme Verdict》
1 《耕作/ Cultivate》
1 《木霊の手の内/ Kodama’s Reach》
1 《戦争門Wargate》
1 《自我破摧/ Fractured Identity》
1 《瓜二つ/ Spitting Image》
1 《時のらせん/ Time Spiral》
1 《Timetwister》
【アーティファクト 16枚】
1 《神話の水盤/ Font of Mythos》
1 《吠えたける鉱山/ Howling Mine》
1 《交易所/ Trading Post》
1 《アシュノッドの供犠台/ Ashnod’s Altar》
1 《旅人のガラクタ/ Wayfarer’s Bauble》
1 《探検の地図/ Expedition Map》
1 《金粉の水蓮/ Gilded Lotus》
1 《彩色の灯籠/ Chromatic Lantern》
1 《連合の秘宝/ Coalition Relic》
1 《金属モックス/ Chrome Mox》
1 《思考の器/ Thought Vessel》
1 《ダークスティールの鋳塊/ Darksteel Ingot》
1 《友なる石/Fellwar Stone》
1 《稲妻のすね当て/ Lightning Greaves》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《太陽の指輪/ Sol Ring》
【エンチャント 9枚】
1 《クルフィックスの指図/Dictate of Kruphix》
1 《魔法の夜/ Enchanted Evening》
1 《栄華の儀式/ Rites of Flourishing》
1 《ケイラメトラの指図/ Dictate of Karametra》
1 《春の鼓動/ Heartbeat of Spring》
1 《行き詰まり/ Standstill》
1 《鳩散らし/ Dovescape》
1 《神秘の障壁/ Mystic Barrier》
1 《真の木立ち/ Sterling Grove》
【プレインズウォーカー 0枚】
なし
【土地 33枚】
1 《すべてを護るもの、母聖樹/ Boseiju, Who Shelters All》
10 《森/Forest》
7 《平地/Plains》
1 《家路/Homeward Path》
9 《島/Island》
1 《高級市場/ High Market》
1 《屍肉あさりの地/ Scavenger Grounds》
1 《溺墓の寺院/ Drownyard Temple》
1 《イス卿の迷路/Maze of Ith》
1 《聖遺の塔/ Reliquary Tower》

何この相手にアドバンテージを送るカードと防御カードばかりのデッキ。

いわば接待デッキだよ。ただし、勝ち筋はちゃんと3つある。
このデッキの勝ち筋は以下の通り
全員に恩恵を与えるカードを展開する。
《吠えたける鉱山》《栄華の儀式》《春の鼓動》などで、追加のドローやマナを全員に与える。結果としてヘイトは低めで済む。
防御カードでひたすら耐える。
防御コンボとして、《不断の霞》+《溺墓の寺院》を採用。毎ターン5マナ(内1マナは《溺墓の寺院》自身から供給可能)で戦闘ダメージをシャットアウトできる。
《鳩散らし》《魔法の夜》《地ならし屋》で勝つ。

どれも普通のデッキで使わないカードだから、どう使うかさっぱりわからん。

キーカードで解説するよ。
本デッキのキーカードはこちら
『ディセンション』収録のレア。
非クリーチャー呪文はカウンターされて鳩になるが、自分の呪文は元々打ち消されない呪文(《至高の評決》《圧倒的な否定》)や《すべてを護るもの、母聖樹》経由で打ち消されない上に鳩を量産できる。
さらに《大修道士、エリシュ・ノーン》で自軍以外の鳩をせん滅。相手のクリーチャーは《トカートリの儀仗兵》でCIP能力を使わせない。
『シャドウムーア』収録のレア。
《オーラ泥棒》を《高級市場》などで生け贄にして全パーマネントを奪う。それができない状況でも《貴族階級の嘲笑》でリセット可能。

これはわかった。
《研究室の偏執狂》で特殊勝利するんでしょ?

それもあるけど、実はもうひとつ勝ち筋があるんだ。
それがこれ。

ん?
このカード、強力な相手のカードに撃ってヘイトコントロールするカードでしょ?

通常の使い方はね。
でも、《自我破摧》を自分の《地ならし屋》に撃つと・・・?

・・・全員のライブラリーが吹っ飛ぶ!

ターンを返してあげれば、順番にライブラリアウトで敗北してくれるぞ(ゲス顔)
さいごに

今回のデッキ、《Phelddagrif》でなくて《メレティスのキナイオスとティロ》にすれば赤のカードも入れられたんじゃないの?

もちろん検討した。
ただ、赤でしかできないカードがなかったことと、統率者自体の除去耐性に差がありすぎたので、最終的に《Phelddagrif》に落ち着いた。

そうか。
《Phelddagrif》なら青マナ一つで手札に戻れるから再キャストがいつでも4マナで済むのか。
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