ラバイア値とは
公式の翻訳記事で、ストーム値みたいな記事があったね。
ラバイア値だな。マジックの世界設定は多次元だから、今まで数多くの世界に来訪している。
『ドミナリア』みたいにメチャクチャ浸かっている世界もあれば、『神河』や『ラバイア(アラビアンナイト)』みたいにもう再訪できないだろう世界もある。
不人気だったり、世界観が合わなかったり、ストーリーが終わっちゃったりした世界があるんだね。
ラバイア値と統率者戦との関係
とはいえ、ラバイア値はストーム値同様、スタンダードで使用できるセットでの話なので、統率者戦とは関係ない。
むしろ、スタンダードで使えないけど、この能力やキャラクターは出したい!っていう熱い情熱により、多人数戦セットでは伝説のクリーチャーとして登場してくれる。
例えば、『神河』ブロックはラバイア値:8だけど、《復讐の神、大口縄》や《虎の影、百合子》が統率者2017、2018で登場している。
ラバイア値から見た意外な不人気セット
今回の公式記事中、『ローウィン』〜『イーブンタイド』ブロックが『神河』ブロックに次いで不人気(ラバイア値:7)なのが個人的には意外。
当時のスタンダードはそのセット数の多さから、デッキタイプが多かったし、青黒フェアリーや白単キスキン、エルフといった部族デッキから赤白GAPPOやクイックントーストといったコントロールデッキまで、多彩な印象はあるけれど・・・。
メカニズム的に強力だったのと、世界観を活かせたかは別だったってことだね。
まあ、《残酷な根本原理》と《謎めいた命令》を同じデッキで使いこなすようなガバガバなマナベースは、もうスタンダードフォーマットでは出てこないかもね。
さいごに
不満があります。
何かね。
肝心のラバイア世界の伝説クリーチャーがいないんですけど。
そりゃ、『アラビアンナイト』が出た当時には、伝説のシステム自体がなかったからな。物語で有名な人物も伝説ではないね。
個人的には、各色もしくは1人に統合したプレインズウォーカー・テイザーや自称ラバイアの女王ネイラ、《真鍮の都》を建造したファティマ王女あたりは、プレインズウォーカーや伝説のクリーチャーとして、いつか登場してほしいけどね。
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