なんだこのちっこいの!?

『モダンホライゾン』に変なクリーチャーいない?

ん?
『モダンホライゾン』は大抵変なクリーチャーばかりだけど

そうじゃなくて!
妙にちっこいクリーチャーがいるでしょ

天使で1/1って!
羽虫と多元宇宙で最も破壊的でない戦いしたってフレイバーテキストにあるし!

ああ~。《セゴビアの天使》ね。
こんなん、おっさんホイホイ以外の何物でもないよな
セゴビアってこんな次元
一言でいえばミニチュアの次元。次元の全てが通常の100分の1しかない。
《セゴビアの天使》登場以前は、唯一『レジェンド』初出の《セゴビアの大怪魚》でその次元名が出てくる。

リバイアサン!!
イラスト中のクジラと比べものにならないくらいでかい!!
・・・のに3/3しかないよ!?

当時のマジックプレイヤーも同じ疑問を抱いていたらしい。
特にリバイアサンという部族自体も《セゴビアの大怪魚》が初出で、すぐ次のセット『ザ・ダーク』で《リバイアサン》が出たせいで、余計に悪目立ちしてしまったようだ
結果として、Duelist25号の記事Dominian FAQでセゴビアがミニチュア次元と回答している。
また、こんなちっこい次元、誰も気にも留めないだろうと思いきや、あのニコル・ボーラスが訪れているエピソードがある。

とはいえ《セゴビアの天使》が作られるくらいだから、スカラやアモンケットのようにニコル・ボーラスに滅ぼされることはなかったみたいだがね

ちっこすぎて助かった?

ちなみに、《セゴビアの天使》の背後に見える闘技場は《ヒッポドローム》!
『プレインチェイス』の次元カードとして登場しているぞ。
さいごに

『モダンホライゾン』はモダンプレイヤーや統率者戦プレイヤーだけでなく、ヴォーソスプレイヤーも十分楽しめるセットだね。

最近始めたプレイヤーも、『モダンホライゾン』から過去の関連カードに触れていくのも面白いんじゃないかな。
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