統率者デッキ紹介《テルカーの技師、ブルーディクラッド》

構築済みデッキ―極上の発明品―に関連したデッキは、何度か作っているよね

構築済みデッキ―極上の発明品―はアーティファクト特化なんだけど、《テルカーの技師、ブルーディクラッド》自体の能力は、アーティファクト特化と言うよりはクリーチャー・トークン（以下、CT）特化と言える

CT限定『速攻』付与、マイア・CT生成、さらにトークン同一化・・・
確かにアーティファクト関係ないね。

CT特化ってことは《議事会の流刑者、ギレッド》と同様のデッキ構築になるかな？

『居住』よりトークン同一化はクセが強い。
一番大きな差は、ETB能力持ちクリーチャーを同一化しても意味がない点。
実際、トークン同一化は過去に何枚かあるが、トーナメントシーンでの活躍はない

パッと見てロマンがあって強そうなのにね

実際にデッキを回してみると、なんでトーナメントレベルでなかったかがわかるぞ(；一_一)

えっ！？

それって弱いってこと？(;´･ω･)

CTでも宝物トークンでも何でも良いので、

とにかくトークンが大量にない事には始まらない

強力でもETB能力では、その後の《テルカーの技師、ブルーディクラッド》の同一化で使いこなせないのが、苦しいところ

サボタージュ能力や攻撃誘発能力持ちクリーチャーが良いってことだね

強力なクリーチャー枠は自由度が高いので、デッキ構築の個性が出るな

コピー生成条件が緩く

ETB能力も活かせるため、

対戦相手の行動抑制できるのが利点

一番新しいコピー以外は追放されてしまうからトークン数は増えないし、強力なCTを留めておけないのが難点だね

誘発型能力のトークン生成条件が緩く、忠誠度能力も《テルカーの技師、ブルーディクラッド》と相性が良い

何度も誘発できるように、7ドロー系カードを多めに採用しているよ

・・・と、頑張って構築してみたんだけど、6マナ統率者にしては

お膳立てが必要すぎて、正直勝ってる場面でしか強くない

大量のトークンに、コピー元となる強力なクリーチャーが出せてれば、盤面すでに勝ってるもんね(;´･ω･)

ETB能力の方が、サボタージュ能力や攻撃誘発より使いやすい点も、本デッキのクセの強さを増幅してしまった

今回は、アーティファクト特化もインスタント・ソーサリー特化もしなかったので、その点もっさりしちゃったかもね

どちらかに特化すれば、強力なクリーチャー枠を増やせて、デッキ全体のパワーが上がるかも