統率者デッキ紹介《ケラーモーフ、ギルソン・スターン》

今回のカジュアル統率者

メイン統率者以外にも多数伝説クリーチャーが収録されているので、今回はその中から1点ダメージテーマの《ケラーモーフ、ギルソン・スターン》を統率者指定してみた。

既存統率者との違い

固有色以外の違いとしては、

• 《最深の力、オヘル・アショニル》など既存統率者はダメージ増加
• 《ケラーモーフ、ギルソン・スターン》は2点ダメージ追撃

さらに、

• 《最深の力、オヘル・アショニル》など既存統率者は、対戦相手に与えたダメージしか増加しない
• 《ケラーモーフ、ギルソン・スターン》は、1点ダメージなら自分や自軍クリーチャーにも追撃してしまう

そのため、《ケラーモーフ、ギルソン・スターン》を統率者指定する場合、既存統率者ならダメージの差分が生じた《魔力のとげ》《紅蓮炎血》は自爆してしまうし、《シヴの浅瀬》《独創のタリスマン》《魔力の櫃》もとても使えたものじゃない。

デッキ内容

• カード名後ろに★があるのは、1点ダメージ源カード
• カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード

本デッキの勝ち筋

1点ダメージ源を出す

《ケラーモーフ、ギルソン・スターン》は3マナと軽いが、単体では3/2護法2持ちクリーチャーでしかない。

2マナ域に大量に1点ダメージ源を採用しているので、先出ししておく。

2点ダメージ追撃！

たとえ初期ライフ40点でも、1点ダメージが2点ダメージ追撃により合計3点ダメージになると脅威！

• 1/1トークンによる戦闘ダメージ
• インスタントやソーサリー誘発
• 非クリーチャー呪文誘発

で1点ダメージを与えられるので、ガンガン追撃していく。

《好奇心》で手札補充！

追撃2点のダメージ源は《ケラーモーフ、ギルソン・スターン》自身なので、《好奇心》系カードを使うことで、大量ドローできる。

本デッキのキーカード

いずれも『統率者デッキ：Warhammer 40,000』…ただし、《ケラーモーフ、ギルソン・スターン》が収録されている-ティラニッド・スウォーム–ではなく–禍つ神々の力-収録のレア・クリーチャー。

マナカーブは3⇒4⇒5と綺麗で、3体並べばインスタントやソーサリーを唱えるだけで1点＋2点＋2点＝5点ダメージが飛ぶ。

---

『ウルザズ・デスティニー』初出のコモン・エンチャント。

《好奇心》同様に、非戦闘ダメージでも《送還》が誘発するオーラであり、《ケラーモーフ、ギルソン・スターン》に付ければ、全対戦相手のクリーチャーをバウンスできる。

さいごに

《ピンクのホラー》《ティーンチの高貴なるフレイマー》こそデーモンだが、《ケラーモーフ、ギルソン・スターン》や1点ダメージ源は人間で揃えている。