今回のカジュアル統率者
『カルドハイム』収録レア。
『カルドハイム』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
全体追放は強いけど、+1/+1カウンターを全部失っちゃうし、自分で点数調整できないし、使い勝手悪くない?
意外とそうでもない
- 《領界喰らい、サルーフ》が戦場にいるだけで、対戦相手が展開を躊躇する
- 1対1戦と比べ、4人対戦の統率者戦では対戦相手のパーマネントが墓地に置かれる頻度が3倍に増える。つまり、サイズアップが3倍速になる
意外と統率者戦向きなんだね!
今回は、
- サイズアップ以外に除去耐性がない
- 追放除去なので自分もアド損しやすい
ことを考慮してデッキ構築してみた。
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、《領界喰らい、サルーフ》を戦場に残したまま対戦相手のパーマネントを墓地に置けるカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《領界喰らい、サルーフ/Sarulf, Realm Eater》
【クリーチャー 14枚】
1 《果敢な魔眷者/Daring Fiendbonder》◆
1 《野生の魂、アシャヤ/Ashaya, Soul of the Wild》◆
1 《忘れられた神々の僧侶/Priest of Forgotten Gods》★
1 《悪魔の信奉者/Demon’s Disciple》★
1 《疫病造り師/Plaguecrafter》★
1 《悪ふざけの名人、ランクル/Rankle, Master of Pranks》★
1 《進歩の災い/Bane of Progress》
1 《心臓追い/Bloodtracker》
1 《ドローガーの屍術師/Draugr Necromancer》
1 《極楽鳥/Birds of Paradise》
1 《森の女人像/Sylvan Caryatid》
1 《永遠の証人/Eternal Witness》
1 《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
1 《スラーグ牙/Thragtusk》
【インスタント 9枚】
1 《リリアナの勝利/Liliana’s Triumph》★
1 《野生への貢ぎ物/Tribute to the Wild》★
1 《魂の粉砕/Soul Shatter》★
1 《ヴォーナの飢え/Vona’s Hunger》★
1 《ヴィトゥ=ガジーの目覚め/Awakening of Vitu-Ghazi》◆
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
1 《輪作/Crop Rotation》
1 《夏の帳/Veil of Summer》
1 《狩人の眼識/Hunter’s Insight》
【ソーサリー 22枚】
1 《苦境のぬかるみ/Mire in Misery》★
1 《小悪疫/Smallpox》★
1 《霰炎の責め苦/Torment of Hailfire》★
1 《ビルタズの妙技/Virtus’s Maneuver》★
1 《毒の濁流/Toxic Deluge》★
1 《苦痛の命令/Decree of Pain》★
1 《陰謀団の呪い/Curse of the Cabal》★
1 《硫酸の波/Wave of Vitriol》★
1 《的盧馬/Riding the Dilu Horse》◆
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1 《夜の囁き/Night’s Whisper》
1 《血の署名/Sign in Blood》
1 《壌土からの生命/Life from the Loam》
1 《自然の知識/Nature’s Lore》
1 《三顧の礼/Three Visits》
1 《耕作/Cultivate》
1 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
1 《ピールの気紛れ/Pir’s Whim》
1 《調和/Harmonize》
1 《辺境地横断/Traverse the Outlands》
1 《リシュカーの巧技/Rishkar’s Expertise》
1 《法務官の相談/Praetor’s Counsel》
【アーティファクト 8枚】
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》★
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《蜃気楼の鏡/Mirage Mirror》
【エンチャント 7枚】
1 《リリアナの誓い/Oath of Liliana》★
1 《最古再誕/The Eldest Reborn》★
1 《破滅的な行為/Pernicious Deed》★
1 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
1 《ネクロポーテンス/Necropotence》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《死の収穫の儀式/Deathreap Ritual》
【プレインズウォーカー 3枚】
1 《戦慄衆の将軍、リリアナ/Liliana, Dreadhorde General》★
1 《人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable》★
1 《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
【土地 36枚】
1 《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
1 《Bayou》
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《湿地の干潟/Marsh Flats》
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》
1 《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
8 《沼/Swamp》
8 《森/Forest》
本デッキの勝ち筋
《領界喰らい、サルーフ》を戦場に出す
こちらから能動的に動かなくても対戦相手の墓地にパーマネントが落ちる可能性はあるので、なるべく早く《領界喰らい、サルーフ》は戦場に出したい。
フェッチランドや宝物トークンは、固有色関係なく使われるね
初期ステータスが3マナ3/3バニラと脅威に思われにくく放置されやすい。
とはいえ、《領界喰らい、サルーフ》自身は除去耐性皆無。
《稲妻のすね当て》《ヤヴィマヤのうろ穴》など防御カードは併用しよう!
布告除去を中心に、対戦相手のパーマネントを墓地に落とす
ピン除去では1枚しか墓地に落とせず、全体除去では《領界喰らい、サルーフ》を巻き込んでしまう。
なので、対戦相手全員を巻き込む布告除去を中心に、対戦相手のパーマネントを効率よく墓地に落とす!
布告除去に《吠え群れの飢え》のおまけ付き!?(≧◇≦)
追放除去をちらつかせつつ、統率者ダメージ21点を狙う
《領界喰らい、サルーフ》に+1/+1カウンターが乗り始めると、対戦相手は土地以外のパーマネントを展開しにくくなる。
その隙に統率者ダメージ21点を狙おう!
本デッキのキーカード
『ゼンディカーの夜明け』収録神話レア。
自軍の非トークンクリーチャーが森・土地のタイプを得るため、《領界喰らい、サルーフ》の追放除去を食らわなくなる。
防御的に使うのが惜しいほど無限コンボできるクリーチャー。
コンボパーツを採用するのもアリ!?
《果敢な魔眷者》は『統率者2020』収録レア。
《的盧馬》は『ポータル三国志』収録レア。
《領界喰らい、サルーフ》は除去耐性も回避能力も無い。
装備品やオーラで強化したいけど、《領界喰らい、サルーフ》自身の追放除去で装備品やオーラも追放してしまいアド損しかねない。
そこで、
《果敢な魔眷者》の破壊不能カウンターで除去耐性を、
《的盧馬》の馬術で回避能力を永続付与!
追放除去後もアド損しないね!
なお、馬術=アンブロッカブルと思い込んでいると、対戦相手の《隻眼の将軍 夏侯惇》にブロックされるので注意!
『灯争大戦』収録レア。
インスタントタイミングで、自分の土地を9/9のエレメンタル・クリーチャーにできる。
土地でもあるから《領界喰らい、サルーフ》の追放除去の影響を受けないよ!
《ヴィトゥ=ガジーの目覚め》が真価を発揮するのが、《墨蛾の生息地》を対象にした時。
《墨蛾の生息地》起動で10/10飛行・感染持ちクリーチャーになる。
《領界喰らい、サルーフ》の追放除去で更地になった戦場を駆け抜けて、一撃必殺しよう!
さいごに
想像以上にあっという間に21/21まで育つから、ある意味初見殺しだね(;一_一)
弱点は、《領界喰らい、サルーフ》の追放除去前提でデッキを組んでいることかな
アド損を嫌い、通常のゴルガリカラーデッキと比べ、パーマネントの採用枚数が少ない。
《領界喰らい、サルーフ》を除去られると、対戦相手に躊躇なく展開されてボードアド差がつきやすくなってしまうので、立ち回りは慎重に!
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