今回のカジュアル統率者
伝説のウーズの新作。
『イニストラード:真夜中の狩り』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
3マナ3/3トランプルと良好なマナレシオに加え、
- 土地が墓地に落ちると+1/+1カウンターが乗り、
- +1/+1カウンター3個で自身をバウンスでき、
- 戦場を離れた時に墓地の土地最大3枚を手札に戻す
と、能力が連動している。
ウーズ部族デッキというよりは土地テーマだね
土地を墓地に落とす方法さえ用意すれば自己完結しそうだな
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、土地を墓地に落とせるカード
- カード名後ろに★があるのは、墓地の土地を手札や戦場に戻せるカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《大スライム、スローグルク/Slogurk, the Overslime》★
【クリーチャー 15枚】
1 《面晶体のカニ/Hedron Crab》★
1 《森を護る者/Sylvan Safekeeper》★
1 《隠遁ドルイド/Hermit Druid》★
1 《ラムナプの採掘者/Ramunap Excavator》★
1 《地表形成師/World Shaper》★
1 《アルゴスの庇護者、ティタニア/Titania, Protector of Argoth》★
1 《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
1 《硬鎧の大群/Scute Swarm》
1 《不屈の補給兵/Tireless Provisioner》
1 《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》
1 《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
1 《忘れられた古霊/Forgotten Ancient》
1 《猛り狂うベイロス/Rampaging Baloths》
1 《進歩の災い/Bane of Progress》
1 《ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar》
【インスタント 11枚】
1 《夢まみれ/Drown in Dreams》★
1 《思考停止/Brain Freeze》★
1 《大あわての捜索/Frantic Search》★
1 《輪作/Crop Rotation》★
1 《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1 《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
1 《否認/Negate》
1 《対抗呪文/Counterspell》
1 《マナ吸収/Mana Drain》
1 《激情の後見/Fierce Guardianship》
1 《意志の力/Force of Will》
【ソーサリー 14枚】
1 《壌土からの生命/Life from the Loam》★★
1 《見事な再生/Splendid Reclamation》★
1 《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》◆
1 《祖先の幻視/Ancestral Vision》
1 《定業/Preordain》
1 《思案/Ponder》
1 《Timetwister》
1 《時のらせん/Time Spiral》
1 《自然の知識/Nature’s Lore》
1 《三顧の礼/Three Visits》
1 《ピールの気紛れ/Pir’s Whim》
1 《発見の誘惑/Tempt with Discovery》
1 《リシュカーの巧技/Rishkar’s Expertise》
1 《全ては塵/All Is Dust》
【アーティファクト 9枚】
1 《Zuran Orb》★
1 《催眠の宝珠/Mesmeric Orb》★
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》★
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《オゾリス/The Ozolith》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
【エンチャント 10枚】
1 《狡猾の宮廷/Court of Cunning》★
1 《リスティックの研究/Rhystic Study》
1 《未来予知/Future Sight》
1 《硬化した鱗/Hardened Scales》
1 《踏査/Exploration》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《マナの反射/Mana Reflection》
1 《原始の報奨/Primeval Bounty》
1 《ゼンディカーの復興者/Zendikar Resurgent》
1 《シミックの隆盛/Simic Ascendancy》
【プレインズウォーカー 5枚】
1 《記憶の熟達者、ジェイス/Jace, Memory Adept》★
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1 《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
1 《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》
【土地 35枚】
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》★
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》★
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》★
1 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》★
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》★
1 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》★
1 《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》★
1 《宝物庫/Treasure Vault》★
1 《荒廃した瀑布/Blighted Cataract》★
1 《トレイリア西部/Tolaria West》★
1 《溺墓の寺院/Drownyard Temple》★
1 《Tropical Island》
1 《繁殖池/Breeding Pool》
1 《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《死者の原野/Field of the Dead》
1 《神秘の神殿/Temple of Mystery》
1 《家路/Homeward Path》
1 《神託者の広間/Hall of Oracles》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
1 《統率の灯台/Command Beacon》
1 《露天鉱床/Strip Mine》
1 《錬金術師の隠れ家/Alchemist’s Refuge》
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
1 《伐採地の滝/Lumbering Falls》
1 《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
1 《ヴェズーヴァ/Vesuva》
1 《島/Island》
1 《森/Forest》
1 《冠雪の島/Snow-Covered Island》
1 《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
本デッキの勝ち筋
土地サーチでマナ加速する
《大スライム、スローグルク》出すのが最優先じゃないの?
カウンター構えるにもマナは要るし、除去耐性を得るにも+1/+1カウンターが3個要る。
なので、まずは土地サーチでマナ加速したい
戦場に出した土地は《森を護る者》《Zuran Orb》などでサクることで《大スライム、スローグルク》《アルゴスの庇護者、ティタニア》の餌にすることができるので、土地を伸ばしても問題ない。
《大スライム、スローグルク》を出し、土地を墓地に送りまくる
《地表形成師》《壌土からの生命》など、墓地の土地を手札や戦場に戻せるカードを多く採用しているとはいえ、土地をサクるのはボードアドを一時的に失い少々リスキー。
《狡猾の宮廷》《記憶の熟達者、ジェイス》などで大量切削するほうが、ボードアドを失わずに大量に土地を墓地に送れる
また土地以外のカードについても、《Timetwister》《時のらせん》でライブラリーを修復することで疑似的に回収が可能。
統率者ダメージ21点もしくは上陸によるアド差で勝利する
《大スライム、スローグルク》が十分育てばトランプルで統率者ダメージ21点を通すこともたやすい。
その前に上陸によるアドも得やすいため、単純に物量差で勝つ場合も!
本デッキのキーカード
『ウェザーライト』初出のアンコモン・ソーサリー。
採用理由は、ライブラリーから墓地に直接置かれるとライブラリーを自動修復する誘発型能力。
《Timetwister》《時のらせん》両方墓地に落ちたり打ち消されても、《ガイアの祝福》なら唱えることなく切削中に修復できる。
《真実の解体者、コジレック》《無限に廻るもの、ウラモグ》なら同じことができてフィニッシャーになるんじゃ・・・
本サイトコンセプト上今回は採用してないけど、《ガイアの祝福》なら序盤手札に来ても対戦相手の墓地対策になる。
両方採用するのが良いかな
さいごに
採用検討したカードのひとつに《ドルイドの誓い》がある。
オースデッキのキーカードだね!
フィニッシャー級クリーチャーを戦場に出しつつ墓地肥やしが出来るので、それこそ《真実の解体者、コジレック》《無限に廻るもの、ウラモグ》と一緒に採用すれば良さそうだが、今回採用しなかった理由は以下の3点。
- 《大スライム、スローグルク》を先出しするため、クリーチャー数で友情コンボしかねない
- 外れを引かないようにするため、クリーチャー採用枠でデッキ構築が歪む
- 固有色上《ドルイドの誓い》をサーチできる軽量カードがない
特にサーチできる軽量カードがないのが痛く、固有色に白黒が含まれていれば《悟りの教示者》《吸血の教示者》が使えて安定的に2ターン目《ドルイドの誓い》が狙えるのに、あえてシミックカラー(緑青)で不確実な初手《ドルイドの誓い》に賭けるのは心もとない
黒が使えれば《ギトラグの怪物》《ダクムーアの回収場》の無限ループで《大スライム、スローグルク》無限強化!
とも思うけど、それなら最初から《ギトラグの怪物》を統率者にした方が早いか
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