今回のカジュアル統率者はこちら

『テーロス還魂記』収録、伝説の蜘蛛・クリーチャー・エンチャント。

『テーロス還魂記』の統率者候補カードのレビューはこちら。

《狩りに喚ばれしレナータ》に続いて緑単デッキだね。
デッキ内容一緒にならない?

《狩りに喚ばれしレナータ》は
信心&統率者ダメージ21点狙い
だったが、
《終わりなき巣網のアラスタ》は
マナレシオが良いとはいえ、
統率者ダメージ21点は困難。
蜘蛛部族デッキにしようにも、
緑単だと枚数が心許ない。


じゃあどうするの?

今回は蜘蛛のイメージ先行で組む。
対戦相手の行動を、
デッキ全体で咎めるぞ。

ん?
なんか似たような構築があったような・・・

お、察しが良いな。
今回は《爪の群れのウルリッチ》デッキの緑単版だ。
デッキ内容はこちら
カード名が赤色アンダーラインなのは、対戦相手の行動を咎めるカード。
カード名が太字なのは、本デッキのキーカード。
【統率者 1枚】
1 《終わりなき巣網のアラスタ/Arasta of the Endless Web》
【クリーチャー 27枚】
1 《虚空の選別者/Void Winnower》
1 《飢餓の声、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Voice of Hunger》
1 《秘紋のアルマサウルス/Runic Armasaur》
1 《忘れられた古霊/Forgotten Ancient》
1 《マナ喰らいのハイドラ/Managorger Hydra》
1 《虚無石のガーゴイル/Nullstone Gargoyle》
1 《古き知恵の賢者/Sage of Ancient Lore》
1 《薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter》
1 《ナッターノールズの隠遁者/Hermit of the Natterknolls》
1 《ラムホルトの古老/Lambholt Elder》
1 《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck》
1 《刻み角/Manglehorn》
1 《ウッド・エルフ/Wood Elves》
1 《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
1 《ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker》
1 《自然の伝令、イェヴァ/Yeva, Nature’s Herald》
1 《アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner》
1 《絹鎖の蜘蛛/Silklash Spider》
1 《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
1 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
1 《Fyndhorn Elves》
1 《東屋のエルフ/Arbor Elf》
1 《虚無魔道士の番人/Nullmage Shepherd》
1 《ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient》
1 《威厳の魔力/Regal Force》
1 《オーランの凍り牙/Ohran Frostfang》
1 《永遠の証人/Eternal Witness》
【インスタント 3枚】
1 《蜘蛛の襲来/Arachnogenesis》
1 《野生への貢ぎ物/Tribute to the Wild》
1 《むかしむかし/Once Upon a Time》
【ソーサリー 5枚】
1 《耕作/Cultivate》
1 《ピールの気紛れ/Pir’s Whim》
1 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
1 《自然の知識/Nature’s Lore》
1 《三顧の礼/Three Visits》
【アーティファクト 18枚】
1 《不滅の太陽/The Immortal Sun》
1 《王神の立像/God-Pharaoh’s Statue》
1 《三なる宝球/Trinisphere》
1 《減衰球/Damping Sphere》
1 《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》
1 《冬の宝珠/Winter Orb》
1 《静態の宝珠/Static Orb》
1 《保管庫集合所/Storage Matrix》
1 《からみつく鉄線/Tangle Wire》
1 《煙突/Smokestack》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《蜃気楼の鏡/Mirage Mirror》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《前兆の時計/Clock of Omens》
1 《鼓舞する彫像/Inspiring Statuary》
【エンチャント 9枚】
1 《隠れ潜む捕食者/Lurking Predators》
1 《中心部の防衛/Defense of the Heart》
1 《形成師の聖域/Shapers’ Sanctuary》
1 《ゼンディカーの復興者/Zendikar Resurgent》
1 《森の知恵/Sylvan Library》
1 《アラクナスの蜘蛛の巣/Arachnus Web》
1 《豊穣の力線/Leyline of Abundance》
1 《マナの反射/Mana Reflection》
1 《イトリモクの成長儀式/Growing Rites of Itlimoc》
【プレインズウォーカー 3枚】
1 《世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World》
1 《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》
1 《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
【土地 34枚】
1 《巨森、オラン=リーフ/Oran-Rief, the Vastwood》
1 《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《Mishra’s Workshop》
1 《苔汁の橋/Mosswort Bridge》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
26 《森/Forest》

具体的に咎めるってどういうこと?

大きく3タイプかな。
- 対戦相手の行動で誘発する能力持ちカード

- 対戦相手の行動自体を抑制するカード

- 対戦相手が行動しないと変身するカード

本デッキの勝ち筋はこちら
高速でマナ加速しつつ咎めるカードを展開する

緑単だからマナ加速は得意だね。
でも高速でってどういう事?

高速=誰よりも先行したい訳は、
仕掛けるのが遅れると咎める前に
対戦相手が展開仕切ってしまい、
咎められなくなるため。

手札破壊や土地破壊デッキと同じ弱点があるってことか。
3タイプの咎めるカードを展開し、対戦相手の動きを縛る


3タイプのカードを同時展開することで、
- 動きにくいし
- 動くと損するし
- 動かなくても損する
・・・という三重苦にさせることができる。

蜘蛛らしいイヤな動きだなぁ
(;一_一)
勝利手段はもっぱら対戦相手の心を折る

統率者ダメージ21点も特殊勝利も狙えないので、
対戦相手の投了狙いとなる。
本デッキのキーカードはこちら

『基本セット2010』収録レア。
クリーチャー偏重の統率者デッキで真価を発揮する。

今回は、対戦相手の行動で誘発する能力が本デッキにピッタリだったので採用した。

自分で使うと外れまくるけど、
相手に使われると当たりばかり引かれるんだよなぁ(+_+)

『戦乱のゼンディカー』収録神話レア。
対戦相手の偶数を咎めるという、非常に奇妙な常在型能力を持つ。

ラスゴ系カードが4マナなので、
全体除去対策なのがポイント。

偶数クリーチャーにブロックさせない能力も地味に役立つ。

トークン・クリーチャーのチャンプブロックを許さないのは心強いね。
さいごに

緑単でもロック系デッキになるもんだねぇ。

先行しないと不利になるから、
コミュニティのデッキスピードが
速いようであれば、
リセット呪文を多めに積んで
グダらせると良いぞ(ゲス顔

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