今回のカジュアル統率者


『指輪物語:中つ国の伝承』の統率者候補カードレビューはこちら!
ストーリーに沿って、固有色もバラバラに5枚もカード化されたガンダルフの内、イゼット(青赤)カラーのインスタントやソーサリーテーマ伝説クリーチャーだけど…
- どのモードも1回しか選べない
- 1つ1つは1~2マナ相当と微々たる効果
- 4つ目の《時の引き潮》(自分限定)モードに至ってはほぼデメリット能力


強いのコレ!?
4つ目の《時の引き潮》(自分限定)モードは、再キャストして別オブジェクトになれば再び4つのモードを選べるとはいえ、通常ドローが止まるし5マナは重い。

そこで、今回は4つ目の《時の引き潮》(自分限定)モードを回避しつつ、統率者戦で真価を発揮するモードを勝ち筋にデッキ構築してみた
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、一時的に追放するカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
本デッキの勝ち筋
マナ・アーティファクトを並べる
《灰色のガンダルフ》は5マナと重めな上に、出した後は毎ターンインスタントやソーサリーを唱えたいので、マナ加速は必須!
イゼットカラーのマナ加速手段はいくつかあるが、今回は《灰色のガンダルフ》の1つ目の《ぐるぐる》モードと相性が良い、《金粉の水蓮》など複数マナ生成できるマナ・アーティファクトを優先的に採用した。

《灰色のガンダルフ》を出しインスタントやソーサリーを唱える
《灰色のガンダルフ》を出した後は、自ターンにソーサリー、各対戦相手のターンにインスタントを唱え、1~3つ目のモードを適宜選択する。

4つ目のモードは極力選択したくないので、一時的に追放するカードを併用し《灰色のガンダルフ》を別オブジェクトにすることで回避する

2つ目の《溶岩の撃ち込み》モードで勝利!
《灰色のガンダルフ》の2つ目のモードは1対1戦では《溶岩の撃ち込み》相当だが、統率者戦では各対戦相手にダメージを飛ばせるため、相対的に強くなる。

ただし、《灰色のガンダルフ》だけで40点ライフを削るのは大変なので…
本デッキのキーカード

いずれもインスタントやソーサリーを唱えることで、各対戦相手に1~2ダメージを飛ばせるカード。

亜種は多いが、採用基準としては、ダメージ効率や場持ちの良さを優先しているぞ

《灰色のガンダルフ》と並ぶと、1ターン中に5~6ダメージは飛ばせるよ!
初期ライフ40点でもあっという間に削り切れる!?

さいごに
イゼットカラーのインスタントやソーサリーテーマは、ついつい1ターンで勝負を決めるハイタイドやストームデッキにしがち(私だけ!?

今回は、あえて毎ターン確実に唱えて《灰色のガンダルフ》が活躍するようデッキ構築してみた

豪快さは無いけど、コツコツアドを稼ぐ、詰め将棋のような楽しさがあるね
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