1対1戦より統率者戦で真価を発揮する処理
キーワード処理とは
今回はキーワード処理の紹介
キーワード能力じゃなくて?
そう。
例えば、破壊する、交換するはキーワード処理だ。
破壊されてもクリーチャーカードをビリビリ破かないし、相手の高額レアカードの所有権は変わらないだろう?
そんなことされたらリアルファイト不可避だよ
もっともマジック創成期には、《chaos orb》とかアンティ関係のカードといった、実際にビリビリ破いたり所有権変えるのがありましたが・・・。
再録されなかった辺り、超不評だったんでしょう。
コホン。脱線してしまったけど、今回紹介するキーワード処理は使嗾
統率者《騒乱の発端、グレンゾ》でも紹介してたね
使嗾の定義は以下の通り
ある呪文や能力がクリーチャーを「使嗾する/Goad」とは、「それらの呪文や能力のコントローラーの次のターンまで、そのクリーチャーは、可能なら各戦闘で攻撃し、可能ならそれらの呪文や能力のコントローラーでないプレイヤーを攻撃する。」という継続的効果を与えることである。
つまり、多人数戦でないと効果が半減してしまうし、最後の2人になっても半減してしまう。
まさに騒乱だね
使嗾を持つカードは極めて少ないので、みんなからテキスト確認されること間違いなし
統率者戦で特に有用な『使嗾』カード
《礼儀妨害》
全員がクリーチャーを展開して煮詰まったところに唱えると、大混乱間違いなし。
《騒乱の発端、グレンゾ》
自軍のクリーチャー全てに使嗾能力+ライブラリトップ奪取のサボタージュ能力を付与する強力な伝説クリーチャー。
《コイルの破壊者、マリーシ》
統率者2019で使嗾が再録!
《騒乱の発端、グレンゾ》と異なり、自軍のクリーチャーが1体でもプレイヤーに戦闘ダメージを与えれば、そのプレイヤーの全クリーチャーを使嗾できる。
アンブロッカブルが1体いれば、プレイヤー1人の戦闘を封殺出来るね。
血に飢えた刃
《コイルの破壊者、マリーシ》と同じく『統率者2019』に収録された使嗾付与装備品。
ただし、使嗾するのではなく使嗾されるのが大きなポイント
装備先が対戦相手のクリーチャーなのか!
呪禁や被覆じゃない限り、確実に使嗾できるのは強力だね
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