今回のカジュアル統率者
『イニストラード:真夜中の狩り』のメインストーリーで絶賛活躍中の聖騎士。
『イニストラード:真夜中の狩り』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
攻撃するたび誘発する効果は無尽に近いが、
- 自身のコピーでなく、1/1人間・クリーチャー・トークンを生成する
- 永続的にトークンが残る
- 《輝かしい聖戦士、エーデリン》自身が攻撃しなくても良い
違いがある。
特に3番目の《輝かしい聖戦士、エーデリン》自身が攻撃しなくても誘発するのが大きく、1~2マナクリーチャーを厚めに採用すれば、安定して2~3ターン目に《輝かしい聖戦士、エーデリン》展開⇒即誘発を狙える。
狙えるのは良いけど、初期ライフ40点でコントロールが強い統率者戦でウィニーデッキは無理ゲーじゃない?
単純なウィニーデッキは無理だが、既に似たようなコンセプトのデッキがあるだろう?
ヘイトベアーか!
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、ヘイトベアーなど妨害系カード。
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《輝かしい聖戦士、エーデリン/Adeline, Resplendent Cathar》
【クリーチャー 36枚】
1 《エスパーの歩哨/Esper Sentinel》★
1 《封じ込める僧侶/Containment Priest》★
1 《ドラニスの判事/Drannith Magistrate》★
1 《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher》★
1 《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker》★
1 《威圧する君主/Imposing Sovereign》★
1 《迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth》★
1 《静寂をもたらすもの/Hushbringer》★
1 《軍旗の旗手/Standard Bearer》★
1 《レオニンの裁き人/Leonin Arbiter》★
1 《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》★
1 《厳しい試験官/Strict Proctor》★
1 《トカートリの儀仗兵/Tocatli Honor Guard》★
1 《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》★
1 《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》★
1 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》★
1 《敬虔な司祭/Devout Chaplain》★
1 《傑士の神、レーデイン/Reidane, God of the Worthy》★
1 《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》★
1 《キンジャーリの陽光翼/Kinjalli’s Sunwing》★
1 《宮廷通りの住人/Court Street Denizen》★◆
1 《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》★
1 《歓喜の天使/Angel of Jubilation》★
1 《ボレアスの軍馬/Boreas Charger》
1 《ルーンの母/Mother of Runes》
1 《無私の救助犬/Selfless Savior》
1 《セラの高位僧/Serra Ascendant》
1 《教区の勇者/Champion of the Parish》
1 《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》
1 《先立たれた生存者/Bereaved Survivor》
1 《上位の狐、呪之尾/Rune-Tail, Kitsune Ascendant》
1 《無私の霊魂/Selfless Spirit》
1 《前線の衛生兵/Frontline Medic》
1 《鋼軍団のプラヴァ/Prava of the Steel Legion》
1 《調和の守り手/Keeper of the Accord》
1 《境界のレインジャー/Verge Rangers》
【インスタント 5枚】
1 《マナの税収/Mana Tithe》
1 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1 《テフェリーの防御/Teferi’s Protection》
1 《不敗の陣形/Unbreakable Formation》
1 《歪める嘆き/Warping Wail》
【ソーサリー 0枚】
なし
【アーティファクト 13枚】
1 《冬の宝珠/Winter Orb》★
1 《からみつく鉄線/Tangle Wire》★◆
1 《煙突/Smokestack》★
1 《ストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadium》◆
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《金属モックス/Chrome Mox》
1 《巨岩の門/Dolmen Gate》
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
1 《王神の玉座/Throne of the God-Pharaoh》
1 《オケチラの碑/Oketra’s Monument》
【エンチャント 11枚】
1 《領事の権限/Authority of the Consuls》★
1 《盲従/Blind Obedience》★
1 《沈黙のオーラ/Aura of Silence》★
1 《土地税/Land Tax》
1 《光輝王の昇天/Luminarch Ascension》
1 《清浄の名誉/Honor of the Pure》
1 《無形の美徳/Intangible Virtue》
1 《兵員の結集/Rally the Ranks》
1 《独演の代償/Monologue Tax》
1 《命運の掌握/Grasp of Fate》
1 《息詰まる徴税/Smothering Tithe》
【プレインズウォーカー 0枚】
なし
【土地 34枚】
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《変わり谷/Mutavault》
1 《露天鉱床/Strip Mine》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《統率の灯台/Command Beacon》
28 《平地/Plains》
ソーサリーとプレインズウォーカーが0枚。
土地もほぼ《平地》だし、極端な構築だなぁ
先行逃げ切り型デッキだからな
本デッキの勝ち筋
1~2ターン目にクリーチャーを出す
2~3ターン目に《輝かしい聖戦士、エーデリン》展開⇒即誘発を行うには、1~2ターン目にクリーチャーを出すことが絶対条件となる。
《輝かしい聖戦士、エーデリン》展開⇒即誘発後、妨害系置物で蓋をする
全体除去1発で瓦解するため、展開後は速やかにヘイトベアーや妨害系アーティファクト・エンチャントを展開し、対戦相手の動きを縛る。
統率者ダメージ21点と全体強化で40点ダメージを同時に目指す
《輝かしい聖戦士、エーデリン》のパワーが自軍クリーチャー数依存なので、2~3ターン生き残れば簡単に統率者ダメージ21点は狙える。
ただし、対戦相手の数が減るとトークン展開効果が減弱するため、できればギリギリまで全対戦相手を残しておきたい。
そのため、単に統率者ダメージ21点を狙うだけでなく、アンセム系カードでトークンを強化し、40点ダメージで倒すことも同時に目指す。
本デッキのキーカード
《輝かしい聖戦士、エーデリン》で一度トークン生成すればトークンのみで頭数が足りるため、自分はほぼ影響を受けず、対戦相手のみ縛れる。
『ギルド門侵犯』初出のタッパー。
通常のタッパーは、対戦相手のターン戦闘開始ステップまでに強力な1体をタップして攻撃妨害する防御的な使い方が多い。
一方、《宮廷通りの住人》はタップタイミングが限定されるため、瞬速持ちクリーチャーでも使わない限り、基本は自分のターンにブロッカー排除するためにしか使えない。
それでも《輝かしい聖戦士、エーデリン》には十分!
生成したトークン数分《宮廷通りの住人》のタップ能力が誘発するので、対戦相手は1~2体ブロッカーを展開したくらいではブロックできなくなる。
ETB時にタップインさせる妨害カードは多いけど、効率的にタップさせるタッパーは少ない。
対戦相手がブロッカー展開しても、最後の一押しをバックアップするよ!
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』収録のレアのマナ・アーティファクト。
マナ・アーティファクトとしての性能は低いが、特筆すべきは対戦相手を敗北させる誘発型能力!
妨害しきれず対戦相手が展開してしまっても、その対戦相手のブロッカー数が自軍クリーチャーより少なければ、倒せるチャンスが生まれる。
統率者ダメージ21点も40点ダメージも狙えない状況に陥ったときの奥の手!?
さいごに
ヘイトベアーデッキは得てして打点が低く、ゲームが長引きがち。
一方、《輝かしい聖戦士、エーデリン》自身に妨害能力はないが打点は高い。
ヘイトベアーとの相性は良かったぞ
また、ヘイトベアーで悩ましいのが、《厳しい試験官》などETB能力を封じる効果。
《石鍛冶の神秘家》など強力なETB能力持ちクリーチャーが手札で腐りやすくなるので、今回はETB能力持ちクリーチャーを採用しなかった。
クリーチャーの採用枠は好みが出そうだね
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