今回のカジュアル統率者
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』収録レア。
起動型能力にマナシンボル5色全てを含むため、固有色は5色となる。
『ストリクスヘイヴン:魔法学院』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
3マナ1/4で、マナ加速&インスタントやソーサリー限定の続唱みたいな遅延誘発型能力は強力だけど・・・
パーマネント呪文を唱えられないデメリットがキツすぎる!(>_<)
《騒々しい写本、コーディ》を出した後は、クリーチャー、アーティファクト、エンチャント、プレインズウォーカーを唱えられない。
とはいえ、唱える以外の方法でパーマネントを戦場に出すことは問題ない。
そこで、今回は『ストリクスヘイヴン:魔法学院』収録のキーカードを使い、ライブラリーから直接出してみた。
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、ルーター効果を持つカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《騒々しい写本、コーディ/Codie, Vociferous Codex》
【クリーチャー 7枚】
1 《ヴァルカスの災い魔/Scourge of Valkas》
1 《ヘルカイトの暴君/Hellkite Tyrant》
1 《ウトヴァラのヘルカイト/Utvara Hellkite》
1 《龍王シルムガル/Dragonlord Silumgar》
1 《帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen》
1 《ヴェロマカス・ロアホールド/Velomachus Lorehold》
1 《ジャンドの暴君、カーサス/Karrthus, Tyrant of Jund》
【インスタント 6枚】
1 《大あわての捜索/Frantic Search》★
1 《胸躍る可能性/Thrill of Possibility》★
1 《イゼットの魔除け/Izzet Charm》★
1 《古の掘削/Ancient Excavation》★
1 《渦まく知識/Brainstorm》
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
【ソーサリー 51枚】
30 《ドラゴンの接近/Dragon’s Approach》◆
1 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》★
1 《Wheel of Fortune》★
1 《身震いする発見/Thrilling Discovery》★
1 《スラムの巧技/Sram’s Expertise》
1 《質素な命令/Austere Command》
1 《定業/Preordain》
1 《思案/Ponder》
1 《先読み/See Beyond》
1 《新たな造形/Shape Anew》
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1 《毒の濁流/Toxic Deluge》
1 《混沌の辛苦/Throes of Chaos》
1 《ミジックスの熟達/Mizzix’s Mastery》
1 《自然の知識/Nature’s Lore》
1 《三顧の礼/Three Visits》
1 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
1 《耕作/Cultivate》
1 《バーラ・ゲドの復活/Bala Ged Recovery》
1 《ピールの気紛れ/Pir’s Whim》
1 《至高の評決/Supreme Verdict》
1 《白日の下に/Bring to Light》
【アーティファクト 1枚】
1 《織端の石/Thrumming Stone》◆
【エンチャント 0枚】
なし
【プレインズウォーカー 0枚】
なし
【土地 34枚】
1 《Tundra》
1 《Underground Sea》
1 《Badlands》
1 《Taiga》
1 《Savannah》
1 《Scrubland》
1 《Bayou》
1 《Tropical Island》
1 《Volcanic Island》
1 《Plateau》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《ケトリアのトライオーム/Ketria Triome》
1 《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
1 《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1 《クローサの境界/Krosan Verge》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《平地/Plains》
3 《島/Island》
1 《沼/Swamp》
3 《山/Mountain》
3 《森/Forest》
パーマネント呪文が使えないとはいえ、やけにリストが短い?
本デッキの勝ち筋
ルーターで手札を整えながら、墓地にキーカードを落とす
《騒々しい写本、コーディ》自体は3マナだけど、起動型能力を起動するための4マナが無いと自爆系置物になってしまう。
キーカードの都合上、《太陽の指輪》《魔力の墓所》などマナ・アーティファクトを採用していないので、《三顧の礼》など土地サーチで揃えたい
また、キーカードの特性上、墓地に大量に落としたいので、ルーターを積極的に使い、手札と墓地を整えていく。
キーカードを波及4で唱え続け、一気に全員倒す!
詳細は後述!
本デッキのキーカード
《ドラゴンの接近》は『ストリクスヘイヴン:魔法学院』収録のコモンソーサリー。
クリーチャー以外のカード・タイプで4枚制限ルールを無視する初のカード。
そして、4枚制限ルールを無視するカードと言えば《織端の石》!
《織端の石》は『コールドスナップ』収録のレアアーティファクト。
自分が唱えた呪文に波及4を付与する。
つまり《織端の石》を出した後に《ドラゴンの接近》を唱えれば、デッキに採用した30枚の《ドラゴンの接近》を高確率で唱え続けることができる!
波及4でめくれる期待値や確率については、こちらの計算機を使ってね♪
でも、《騒々しい写本、コーディ》を先に出しちゃったら、《織端の石》を唱えられないじゃん
(;一_一)
そこで使うのが《新たな造形》!
《騒々しい写本、コーディ》もしくは《スラムの巧技》で生成した霊気装置・トークンを生け贄に捧げ、ライブラリーに1枚しか採用していないアーティファクト=《織端の石》を確実に戦場に出す。
《新たな造形》が手札に無くても、《白日の下に》を4色以上で唱えて、ライブラリー内の《新たな造形》を探すことも可能。
5色デッキの特権だね!
波及4を外したら・・・?
《ドラゴンの接近》を30枚採用していても波及4を外し、手札に《ドラゴンの接近》がない状況が起こり得る。
そんな状況への保険として、《騒々しい写本、コーディ》の遅延誘発型能力の他、以下のカードで弐の太刀を狙う。
特に有用なのが、《ヴェロマカス・ロアホールド》の攻撃するたび誘発する能力!
速攻持ちなのですぐに攻撃でき、誘発でライブラリーの上7枚から《ドラゴンの接近》を見つければ、さらに波及4を仕掛けることができる。
《ドラゴンの接近》でサーチできるドラゴンは数種類用意しているけど、波及4を外して1体しかサーチできない状況ならば《ヴェロマカス・ロアホールド》をサーチしよう!
さいごに
《ドラゴンの接近》は《影生まれの使徒》に近いけど、サーチ効果を使う前に《ドラゴンの接近》のダメージで対戦相手全員を倒してしまう可能性が非常に高い。
《ヴァルカスの災い魔》《ウトヴァラのヘルカイト》《ジャンドの暴君、カーサス》コンボも採用しているけど、サーチする前に倒しちゃうんじゃ意味がない?
(;一_一)
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