今回のカジュアル統率者


ウィニー君
『機械兵団の進軍:決戦の後に』の統率者候補カードレビューはこちら!
タミヨウの養子ナシが、タミヨウの遺した想いと共に再カード化!
《月の賢者の養子、ナシ》が、
- 黒単
- サボタージュ能力
- ライブラリートップから唱える
- タフネス2で回避能力も除去耐性も無し
と若干使いにくかったのに対し、

《月の後裔、ナシ》は、
- タミヨウの固有色を加えたスゥルタイ(黒緑青)カラー
- 攻撃誘発型能力
- 自身の墓地から追放・コピーを唱える
- タフネス4で威迫、護法1
と、単体で安定して能力を活かせる。

ウィニー君
《織端の石》が伝説のアーティファクトだし、ネズミ部族にする?

かざろふ伯
正直、ネズミ部族よりは伝説テーマの方が各段に強い
ネズミ部族だと、
- 緑や青のネズミがおらず、固有色を活かし切れない
- 切削と墓地活用を両方できるネズミがおらず、1枚で2アクションできない
- ネズミのカード・タイプがクリーチャーしかない
最近ネズミ部族デッキを作ったばかり

かざろふ伯
なので、今回は伝説テーマでデッキ構築してみた
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、《月の後裔、ナシ》で唱えられる伝説カード
- カード名後ろに★があるのは、切削、諜報、探検等の墓地肥やしカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
本デッキの勝ち筋
墓地肥やし!
《月の後裔、ナシ》は色拘束こそ強いものの3マナと軽量なので、出そうと思えば最序盤から出せる。
ただし、墓地に伝説カードが、かつそれを唱えるだけのマナ基盤が整っていないと、《月の後裔、ナシ》を出しても意味がない。

かざろふ伯
墓地から土地をプレイ・戻すカードも複数採用しているので、まずは墓地肥やししていこう

《月の後裔、ナシ》で伝説カードを唱える
《月の後裔、ナシ》で墓地の伝説カードを追放・コピーを唱えていく。

かざろふ伯
採用した伝説カードはいずれも墓地活用テーマばかりなのでシナジーしやすい。
まるで墓地が第2の手札になったかのように感じるだろう

墓地活用連鎖!
《月の後裔、ナシ》の誘発型能力は踏み倒す訳ではないので、マナ・アドバンテージを稼げない。
《月の後裔、ナシ》で唱えた伝説カードでも墓地活用することで、マナ・アドバンテージを含め連鎖的にアドを稼いでいく。

本デッキのキーカード


ウィニー君
人の心は無いのか(怒

かざろふ伯
半分はストーリー重視で採用したが、-X能力が《月の後裔、ナシ》の攻撃誘発型能力の元ネタとなったかと思うと感慨深い
半分は真面目な採用理由で、
- -X能力は、《月の後裔、ナシ》が唱えられない非伝説パーマネントに対応可
- -7能力は、《月の後裔、ナシ》の攻撃誘発型能力のコスト軽減も可

さいごに
墓地対策にもバウンスにも弱いけど、単純な全体除去ならリカバリーしやすく、手札破壊もどうせ墓地から釣るので意に介さない。


ウィニー君
墓地活用テーマの常としてメタられると弱いけど、それを逆手に取って2つ目以降の統率者デッキとしてメタ読みするにはアリ!?
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