『統率者2020』プレビュー開始!
今までの『統率者』シリーズは通常セットとは独立して発売していたけど、今回初めて『イコリア:巨獣の棲処』の世界観に基づいた5つの統率者が登場!
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とは言え、マジック自体新規のプレイヤーが混乱すること必至。

スタンダードで『統率者2020』のカード使えると思っちゃうよね
(;一_一)
なので、プレビュー記事を分けて紹介します。

内容詳細はこれからだけど、メイン統率者をまずはプレビュー!
無慈悲な連隊

マルドゥ(赤白黒)カラーの構築済みデッキ。
《ジリーナ・クードロ》がメイン統率者。

イコリア世界で怪獣と相対する人間をテーマにしたカードだな。

ETB能力は『統率者2018』の嵐サイクルと似ているね。
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秘儀の大渦

ティムール(緑青赤)カラー構築済みデッキ。
《嵐呼びのカラマックス》がメイン統率者。
このカラーにしては珍しく、クリーチャーではなくインスタントをテーマにした誘発型能力を持つ。

タップしていないと誘発しないので、攻撃する他、
タップ・アウトレットと併用するのがベター。
共生体の群れ

アブザン(白黒緑)カラーの構築済みデッキ。
《様相ねじり、カスリル》がメイン統率者。
今回初登場のキーワード・カウンターをテーマにしたETB能力を持つ。
『飛行、先制攻撃、二段攻撃、接死、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、到達、トランプル、警戒』と11個のキーワード・カウンターを一度に置けるので、最大11個の+1/+1カウンターを一度に《様相ねじり、カスリル》に置ける。

このタイプの能力持ちカードは、
パワー/タフネスが不変だったり、
元となるカードを追放することが多かった。
一方、《様相ねじり、カスリル》は+1/+1カウンターで強化される上、元となるカードを参照するだけでリソースを失わないので、大幅にパワーアップしたといえる。

時を越えた知恵

ジェスカイ(青赤白)カラーの構築済みデッキ。
《巣守り、ガヴィ》がメイン統率者。
本セットで再登場の『サイクリング』をテーマにした常在型能力を持つ。

0はアカン。
特にジェスカイカラーはアカン!

インスタントタイミング
カウンターしにくいゲドンは詐欺!
『サイクリング』をテーマにした5色統率者は本サイトで紹介している。

《巣守り、ガヴィ》を入れても面白いな。
強化された進化

スゥルタイ(黒緑青)カラーの構築済みデッキ。
《永遠の陽気もの、オツリーミ》がメイン統率者。
本セットの新キーワードである『変容』をテーマにしたカード。

サボタージュ能力で墓地回収が出来るので、『変容』持ちカードばかり入れるのが楽しそう♪
統率者候補の新カードを色別にプレビュー
しようと思ったんだけど、なんと『バトルボンド』で登場した『~との共闘』能力を持つ新規伝説クリーチャーが登場!

なので、色別の前に『~との共闘』コンビを紹介!
『~との共闘』コンビ

この2体を統率者指定した場合、固有色はマルドゥ(赤白黒)カラーとなる。

《自由の勇者、トリン》の生成したトークンで《自由を貪るもの、シルヴァー》を強化できる。
が、《自由の勇者、トリン》のトークン生成能力が自ターン終了時に1体と性能が低く、単体では心細い。

人間部族デッキなら良さそうだけど、相変わらず白赤絡みの伝説クリーチャーのカードパワー低い・・・

この2体を統率者指定した場合、固有色はアブザン(白黒緑)カラーとなる。
《巣穴あさり、ニカーラ》はあらゆるカウンターを参照できる一方、カウンターが何個乗っていても1枚ドロー・1点ライフルーズな点に注意。
《物あさりの見張り役、ヤーンニック》はボードアドバンテージを失うけど、+1/+1カウンターをばらまけるのは強力。

一時的なパワー強化したクリーチャーを追放するも良し、ETB能力持ちクリーチャーを追放して除去を躊躇させるも良し。
使い勝手が良い『共闘』コンビだ。

この2体を統率者指定した場合、固有色はティムール(緑青赤)カラーとなる。
《熱心な秘儀術師、ハルダン》が極端に《秘儀を運ぶもの、パコ》に依存している点に注意。
《秘儀を運ぶもの、パコ》で中盤までアグレッシブに攻めて、取得カウンターが乗った非クリーチャーカードが豊富になった後半に《熱心な秘儀術師、ハルダン》を出して蓋をするプレイングとなる。

《秘儀を運ぶもの、パコ》は誘発ごとにプレイヤー数分サイズアップする上、《熱心な秘儀術師、ハルダン》は『プレイしてもよい』なので土地もプレイできるのが便利。

対戦相手のデッキ内容に依存する分、毎回異なる展開が楽しめるね♪

この2体を統率者指定した場合、固有色はスゥルタイ(黒緑青)カラーとなる。
防御ががら空きの対戦相手が1人でもいれば《無情な追跡者、カズル》で自軍全体強化できる。
全体除去しようにも、ライフが低いプレイヤーにとって強化された《追跡する影、ウキーマ》は驚異となる。

ただし、《無情な追跡者、カズル》《追跡する影、ウキーマ》2枚ではライフアドバンテージしか得られないため、アドバンテージ手段はデッキにしっかり入れる必要がある。

統率者最強色だからアドの心配はいらないだろうけどね( ̄▽ ̄)

この2体を統率者指定した場合、固有色はジェスカイ(青赤白)カラーとなる。

誘発型能力は強力だけど、《空鮫の乗り手、ブラーリン》《空鮫、シャーブラズ》自身にルーター能力がないため、デッキ構築の段階で大量に採用したい。

ルーター能力に注目したこちらの統率者デッキも参考にしてね。
『~との共闘』コンビを統率者指定すべきか?
『~との共闘』コンビを統率者指定してしまうと、お互いをサーチするETB能力部分が無駄になる。

ETB能力含めてのカードパワー設定が気になるので、個人的には『~との共闘』コンビを統率者指定するよりは、キーカードに使用するほうが好み。



でも、今回の『~との共闘』コンビは一味違うかも!
構築意欲が湧いてきた~!!
多色

色拘束は厳しい以外は《易者の霊》の上位互換。


全員にメリットを与えるわけではないので、ヘイトコントロールに注意!

マナ・クリーチャーとして優秀なので序盤に出したいが、色拘束が強いのが難点。

X呪文を大量に入れてブッパしたい豪快なプレイヤー向け!

ハイドラ部族デッキに寄せるならこちらも参考にしてくれ。


マナ・コストが3以下ならカードタイプを問わず戦場に戻せるのが強力!

マイナス効果のカウンターを除けば、アドも失わないね。

クリーチャー・トークンのロード的存在。

起動型能力は強力だけど、クリーチャー・トークンは大抵パワーが低いので、二段攻撃を活かすにはパワー強化手段が別に必要な点に注意。

『統率者2015』の5体の伝説クリーチャーサイクル以来の、経験カウンターを使用する伝説クリーチャー。


固有色が合う《蘇りしダクソス》《イロアスの信奉者、カレムネ》を併用できるね。
強いかどうかは別として。
日本での発売日は4月17日(金)!

『イコリア:巨獣の棲処』の発売日2020年4月17日(金)と同時期リリース予定だ。

もう予約した?
さいごに

フルスポイラーまで更新するよ!
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