今回のカジュアル統率者
『統率者2020』構築済みデッキ―秘儀の大渦―収録神話レア。
『統率者2020』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ。
デッキのメイン統率者で、インスタント特化のコピー誘発型能力を持つ。
条件がタップしていることと一見緩く見えるが、攻撃以外のタップ手段を用意していないと、中盤以降攻撃すべき対戦相手が見つからずに能力を生かせなくなる。
戦闘に関してはバニラクリーチャーだもんね。
また、強力なインスタントというとカウンターや全体バウンスが思いつくが、基本的にこれらはコピーしてもあまり意味がない。
かといって採用しないわけにもいかないので、今回は、タップ手段と多種多様な効果を持つインスタントを優先的に採用してみた。
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、《嵐呼びのカラマックス》をタップできるカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
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【統率者 1枚】
1 《嵐呼びのカラマックス/Kalamax, the Stormsire》
【クリーチャー 14枚】
1 《有刺カサゴ/Stinging Lionfish》★
1 《虚無魔道士の番人/Nullmage Shepherd》★
1 《遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance》
1 《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
1 《波破りの海馬/Wavebreak Hippocamp》
1 《呪文探求者/Spellseeker》
1 《つぶやく神秘家/Murmuring Mystic》
1 《火の悪魔/Wildfire Devils》
1 《永遠の証人/Eternal Witness》
1 《巨森の予見者、ニッサ/Nissa, Vastwood Seer》
1 《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya》
1 《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
1 《ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient》
1 《運命の神、クローティス/Klothys, God of Destiny》
【インスタント 26枚】
1 《大量の芽吹き/Sprout Swarm》★
1 《タッサの介入/Thassa’s Intervention》
1 《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1 《渦まく知識/Brainstorm》
1 《マナ吸収/Mana Drain》
1 《対抗呪文/Counterspell》
1 《否認/Negate》
1 《熟慮/Think Twice》
1 《常在夢境/Everdream》
1 《垣間見た自由/Glimpse of Freedom》
1 《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
1 《激情の後見/Fierce Guardianship》
1 《大あわての捜索/Frantic Search》
1 《ウーナの寵愛/Oona’s Grace》
1 《嘘か真か/Fact or Fiction》
1 《転換/Turnabout》
1 《神秘の合流点/Mystic Confluence》
1 《暗記+記憶/Commit+Memory》
1 《余韻/Reverberate》
1 《砕土/Harrow》
1 《蜘蛛の襲来/Arachnogenesis》
1 《野生語りの帰還/Return of the Wildspeaker》
1 《古えの遺恨/Ancient Grudge》
1 《成長のらせん/Growth Spiral》
1 《捨て身の狂乱/Desperate Ravings》
1 《発展+発破/Expansion+Explosion》
【ソーサリー 4枚】
1 《自然の知識/Nature’s Lore》
1 《三顧の礼/Three Visits》
1 《耕作/Cultivate》
1 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
【アーティファクト 13枚】
1 《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》★
1 《名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shaku》★
1 《双晶の杖/Twinning Staff》◆
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
1 《原初の呪物/Primal Amulet》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
1 《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
1 《連合の秘宝/Coalition Relic》
【エンチャント 8枚】
1 《新たな精力/Second Wind》★
1 《対立/Opposition》★
1 《リスティックの研究/Rhystic Study》
1 《機械医学的召喚/Metallurgic Summonings》
1 《未来予知/Future Sight》
1 《意識の拡張/Mind’s Dilation》
1 《マナの反射/Mana Reflection》
1 《創造の歌/Song of Creation》
【プレインズウォーカー 0枚】
なし
【土地 34枚】
1 《Taiga》
1 《Tropical Island》
1 《Volcanic Island》
1 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1 《繁殖池/Breeding Pool》
1 《蒸気孔/Steam Vents》
1 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
1 《霧深い雨林/Misty Rainforest》
1 《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
1 《ケトリアのトライオーム/Ketria Triome》
1 《真鍮の都/City of Brass》
1 《マナの合流点/Mana Confluence》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《統率の塔/Command Tower》
1 《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
7 《島/Island》
2 《山/Mountain》
8 《森/Forest》
本デッキの勝ち筋
マナとドロー基盤を整える
土地サーチも追加ドローも得意な色なので、序盤から動きやすい。
タップ手段やインスタントを唱える余裕がないときに《嵐呼びのカラマックス》を出しても意味がないため、焦る必要はない。
タップ手段やインスタントを唱える余裕がある状態で《嵐呼びのカラマックス》を出す
タップ手段を用意しておけば、出したターンから誘発型能力を期待できる。
逆に用意していないと、1ターン無駄になるし、中盤以降はバニラクリーチャーで攻撃できるほど甘くはないもんね。
ひたすらインスタントをコピーしまくってアドバンテージを得る
コピーで効果が2倍になるとはいえ、ソーサリーと比べるとインスタントは効果が小さいものが多い。
一通りインスタントを試して、
思った以上に感触が良かったのが《余韻》!
コピーするインスタントをコピーするの?
ソーサリーを《余韻》の対象で、
実質的に《嵐呼びのカラマックス》がソーサリーもコピーできるぞ。
本デッキのキーカード
《嵐呼びのカラマックス》同様『統率者2020』構築済みデッキ―秘儀の大渦―収録レア。
起動型能力はマナ効率が悪すぎるため、呪文のコピー効率を+1倍する誘発型能力に期待することになる。
かといってコピーする機会が少ないとそもそも意味がない。
《嵐呼びのカラマックス》や《永遠神ケフネト》のような、
呪文のコピーを前提とする統率者デッキに採用したい。
さいごに
構築済みデッキ―秘儀の大渦―に採用されているインスタントのカードパワーが軒並み低いため、そのまま遊ぶと《嵐呼びのカラマックス》自体のカードパワーが分かりにくい。
インスタントを入れ替えると全く違う動きになるので、調整しがいがあるね。
なお、今回の動画は酩酊状態で撮ったため、信じられないくらいプレイミスしている。
シラフで見直したらビックリ!(+_+)
それでも勝てちゃうから《嵐呼びのカラマックス》のカードパワーは高い!?
やっちまった小噺
本サイトのデッキ紹介は無限コンボなしで組んでいるんだけど・・・
《嵐呼びのカラマックス》で作れるインスタントコピーはターン中1回だけなんだけど、《余韻》コピーで《余韻》を対象に取ると無限コピー&無限強化なんだわ(>_<)
《余韻》で《余韻》をコピーし続けるという無駄なアクション&《嵐呼びのカラマックス》がタップ状態なので即座に攻撃できないから、気づかなかったよ(´Д⊂ヽトホホ
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