今回のカジュアル統率者


『機械兵団の進軍』の統率者候補カードレビューはこちら
再カード化するたび固有色が増えていたオムナスが、最後の1色で文字通り完成化!

過去のオムナスがエレメンタル部族や上陸テーマだったのに対し、《万物の座、オムナス》は色マナ・シンボル3つ以上支援となっている。
自身は4マナ+2ライフで出せて、次ターン戦闘前メイン・フェイズのライブラリートップ次第で8マナ前後の重量級カードを唱えることも可能。

今回はせっかくなので、5色カードと重量級トリプルシンボルカードでデッキ構築してみた
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、《万物の座、オムナス》でマナ加速できるカード
- カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード
本デッキの勝ち筋
黒以外の4色そろえる
《万物の座、オムナス》はファイレクシア・マナで唱えれば白青赤緑で唱えられる上、未消費のマナは黒マナに変換できるので、まずは黒以外の4色をそろえる。

特に緑は最優先!
《極楽鳥》《三顧の礼》など緑の軽量カードから多色マナ基盤を整えよう!

《万物の座、オムナス》を出す
除去耐性は無いがリターンは大きいので、なる早で出す。

戦場に出せれば、最低限《激情の後見》《偏向はたき》《稲妻のすね当て》で守れる。
次ターンまで生き延びるようマローに祈っておこう
色マナ・シンボル3つ以上めくれたら宇宙
めくれなくてもライフロスの無い《ファイレクシアの闘技場》相当で十分強いが、色マナ・シンボル3つ以上のカードがめくれたら宇宙。

5色カードや重量級トリプルシンボルカードを惜しみなく使っていこう!

根本原理と明神で勝つ!
統率者戦に向かない効果のカードは除き、多数の根本原理や明神を採用!

明神起動できれば勝利は近い!?

本デッキのキーカード

いずれもライブラリートップ2枚目を操作できるカード。
《万物の座、オムナス》は、通常ドローの後、戦闘前メイン・フェイズの開始時にライブラリートップのカードをチェックするため、ソーサリータイミングで積み込むならライブラリートップ2枚目を操作する必要がある。

今回、色マナ・シンボル3つ以上のカードを23枚採用しているけど、ライブラリートップ操作しないと8割近く外れる計算だもんね

いずれもコピー先が戦場ではなく墓地の《クローン》系クリーチャー。
明神は手札から唱えた時にカウンターを置いて戦場に出るため、単純な踏み倒しではバニラクリーチャーが爆誕してしまう。
《クローン》系クリーチャーで明神をコピーすると手札から唱えたことになるので、カウンターを置いた状態で戦場に出せるけど、その場合はレジェンドルールによりどちらか一方しか戦場に残せない。

起動型能力を使った後の明神をコピーするなら問題ないけど、除去耐性無くなるから《クローン》スタックで除去られたら目も当てられないし、どの明神も起動型能力の使いどころが意外と難しくて構えがちなんだよね

なので、手札から唱えて墓地の明神をコピーできる《影武者》《目覚めた潜伏工作員》の方が使い勝手が良いんだ
除去られて墓地に落ちた明神を再利用できるし、コピー元が墓地なのでレジェンドルールにも悩まされない。

《目覚めた潜伏工作員》はコピー条件がシビアなので、対戦相手の全体除去後に出せたらラッキーくらいに考えると良いよ

『ファイレクシア:完全なる統一』収録の神話レア・アーティファクト。
《威圧の杖》の完成化した姿であり、マナの代わりにライフで起動するようになったため、初期ライフ40点の統率者戦なら使い勝手が良い。
- 序盤は色マナ
- 中盤は追加ドロー
- 明神やプレインズウォーカーを出したら増殖
を起動したい。

《闇市の人脈》《魔力の墓所》《真鍮の都》など他にもライフをリソースにしているカードを多く採用しているから、油断してるとあっという間にライフが溶ける!?
さいごに
色マナ・シンボル3つ以上のカードなら何でも良いので、デッキ構築自由度は高い。

今回は普段使い勝手が悪い明神で組んでみたけど、ニコル・ボーラスデッキとか、しもべデッキとか、ネフィリムデッキなど、自由にデッキ構築してみてね♪

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