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統率者デッキ紹介《魂の守護者、ラーボス》《織り手のティムナ》

ラーボスとティムナ オルゾフ(白黒)
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『統率者2016』は4色共闘持ち伝説クリーチャーを初めて収録した画期的なセット。

これを基にカジュアル統率者デッキも組めないか試してみた。

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今回のカジュアル統率者

ラーボスとティムナ
ウィニー君
ウィニー君

あ、予想に反して共闘持ちクリーチャーだ。
でも何で4色まで色増やせるのに、同色の共闘なの?

かざろふ伯
かざろふ伯

4色は色事故を起こしやすいからな

《概念の群れ》デッキのように土地サイクリングを入れられる余裕があるならまだ良いけど、出せる色と手札の色が合わない場合、その手札は数ターン完全に無駄牌になってしまう。

かざろふ伯
かざろふ伯

それと共闘をわざわざ同色にしてるのは、この2枚にシナジーがあるからだよ

ウィニー君
ウィニー君

シナジー?

…まさかクレリック部族!?

改めて統率者の解説を。

『統率者2016』収録のレア・クリーチャー。

《魂の守護者、ラーボス》《織り手のティムナ》はどちらもオルゾフ()カラーのクレリックなので、色事故なく部族デッキが作れる。

クレリックは近年どの色でも存在するが、『オンスロート』ブロックで部族カードが多数作られた影響で、オルゾフカラーが最も多い。

デッキ内容

  • カード名後ろにがあるのは、クレリック部族カード
  • カード名後ろにがあるのは、本デッキのキーカード
カーナベルトレトク

【統率者 2枚】
1 《魂の守護者、ラーボス/Ravos, Soultender
1 《織り手のティムナ/Tymna the Weaver

【クリーチャー 30枚】
1 《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer
1 《ルーンの母/Mother of Runes
1 《ルーンの与え手/Giver of Runes
1 《魂の従者/Soul’s Attendant
1 《魂の管理人/Soul Warden
1 《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder
1 《テューンの戦僧/War Priest of Thune
1 《無私の霊魂/Selfless Spirit
1 《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric
1 《悪鬼の狩人/Fiend Hunter
1 《Preacher
1 《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher
1 《前線の衛生兵/Frontline Medic
1 《熟練の薬剤師/Master Apothecary
1 《太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun
1 《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle
1 《まやかしの預言者/False Prophet
1 《アカデミーの学長/Academy Rector
1 《祖神の預言者/Ancestor’s Prophet
1 《戦波の錬金術師/Battletide Alchemist
1 《気高き院僧/Noble Templar
1 《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch
1 《スカースダグの高僧/Skirsdag High Priest
1 《異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer
1 《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator
1 《スランの医師、ヨーグモス/Yawgmoth, Thran Physician
1 《黄昏の預言者/Twilight Prophet
1 《カストーディのリッチ/Custodi Lich
1 《永代巡礼者、アイリ/Ayli, Eternal Pilgrim
1 《境を歩む者/Edgewalker

【インスタント 4枚】
1 《剣を鍬に/Swords to Plowshares
1 《流刑への道/Path to Exile
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor

【ソーサリー 7枚】
1 《質素な命令/Austere Command
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor
1 《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will
1 《毒の濁流/Toxic Deluge
1 《滅び/Damnation
1 《苦痛の命令/Decree of Pain
1 《無慈悲な追い立て/Merciless Eviction

【アーティファクト 13枚】
1 《運命の扉/Door of Destinies
1 《魔力の墓所/Mana Crypt
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp
1 《探検の地図/Expedition Map
1 《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves
1 《精神石/Mind Stone
1 《思考の器/Thought Vessel
1 《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar
1 《彩色の灯籠/Chromatic Lantern
1 《連合の秘宝/Coalition Relic
1 《金粉の水蓮/Gilded Lotus

【エンチャント 6枚】
1 《ベルゼンロック典礼/Rite of Belzenlok
1 《土地税/Land Tax
1 《盲従/Blind Obedience
1 《霊体の正義/Karmic Justice
1 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
1 《エレボスの指図/Dictate of Erebos

【プレインズウォーカー 3枚】
1 《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion
1 《闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon

【バトル 0枚】
なし

【土地 35枚】
1 《ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey
1 《星明りの聖域/Starlit Sanctum
1 《変わり谷/Mutavault
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls
1 《Scrubland
1 《神無き祭殿/Godless Shrine
1 《湿地の干潟/Marsh Flats
1 《静寂の神殿/Temple of Silence
1 《秘密の中庭/Concealed Courtyard
1 《コイロスの洞窟/Caves of Koilos
1 《統率の塔/Command Tower
1 《マナの合流点/Mana Confluence
1 《真鍮の都/City of Brass
1 《ヴェズーヴァ/Vesuva
1 《大天使の霊堂/Vault of the Archangel
1 《風立ての高地/Windbrisk Heights
1 《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower
1 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers
1 《家路/Homeward Path
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
1 《無限地帯/Myriad Landscape
1 《統率の灯台/Command Beacon
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog
6 《平地/Plains
5 《沼/Swamp

【統率者 2枚】
1 《魂の守護者、ラーボス/Ravos, Soultender
1 《織り手のティムナ/Tymna the Weaver

【クリーチャー 30枚】
1 《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer
1 《ルーンの母/Mother of Runes
1 《ルーンの与え手/Giver of Runes
1 《魂の従者/Soul’s Attendant
1 《魂の管理人/Soul Warden
1 《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder
1 《テューンの戦僧/War Priest of Thune
1 《無私の霊魂/Selfless Spirit
1 《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric
1 《悪鬼の狩人/Fiend Hunter
1 《Preacher
1 《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher
1 《前線の衛生兵/Frontline Medic
1 《熟練の薬剤師/Master Apothecary
1 《太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun
1 《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle
1 《まやかしの預言者/False Prophet
1 《アカデミーの学長/Academy Rector
1 《祖神の預言者/Ancestor’s Prophet
1 《戦波の錬金術師/Battletide Alchemist
1 《気高き院僧/Noble Templar
1 《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch
1 《スカースダグの高僧/Skirsdag High Priest
1 《異端の癒し手、リリアナ/Liliana, Heretical Healer
1 《腐れ肺の再生術師/Rotlung Reanimator
1 《スランの医師、ヨーグモス/Yawgmoth, Thran Physician
1 《黄昏の預言者/Twilight Prophet
1 《カストーディのリッチ/Custodi Lich
1 《永代巡礼者、アイリ/Ayli, Eternal Pilgrim
1 《境を歩む者/Edgewalker

【インスタント 4枚】
1 《剣を鍬に/Swords to Plowshares
1 《流刑への道/Path to Exile
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor

【ソーサリー 7枚】
1 《質素な命令/Austere Command
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor
1 《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will
1 《毒の濁流/Toxic Deluge
1 《滅び/Damnation
1 《苦痛の命令/Decree of Pain
1 《無慈悲な追い立て/Merciless Eviction

【アーティファクト 13枚】
1 《運命の扉/Door of Destinies
1 《魔力の墓所/Mana Crypt
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp
1 《探検の地図/Expedition Map
1 《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble
1 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves
1 《精神石/Mind Stone
1 《思考の器/Thought Vessel
1 《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar
1 《彩色の灯籠/Chromatic Lantern
1 《連合の秘宝/Coalition Relic
1 《金粉の水蓮/Gilded Lotus

【エンチャント 6枚】
1 《ベルゼンロック典礼/Rite of Belzenlok
1 《土地税/Land Tax
1 《盲従/Blind Obedience
1 《霊体の正義/Karmic Justice
1 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
1 《エレボスの指図/Dictate of Erebos

【プレインズウォーカー 3枚】
1 《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion
1 《闇の領域のリリアナ/Liliana of the Dark Realms
1 《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon

【バトル 0枚】
なし

【土地 35枚】
1 《ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey
1 《星明りの聖域/Starlit Sanctum
1 《変わり谷/Mutavault
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls
1 《Scrubland
1 《神無き祭殿/Godless Shrine
1 《湿地の干潟/Marsh Flats
1 《静寂の神殿/Temple of Silence
1 《秘密の中庭/Concealed Courtyard
1 《コイロスの洞窟/Caves of Koilos
1 《統率の塔/Command Tower
1 《マナの合流点/Mana Confluence
1 《真鍮の都/City of Brass
1 《ヴェズーヴァ/Vesuva
1 《大天使の霊堂/Vault of the Archangel
1 《風立ての高地/Windbrisk Heights
1 《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower
1 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers
1 《家路/Homeward Path
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
1 《無限地帯/Myriad Landscape
1 《統率の灯台/Command Beacon
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog
6 《平地/Plains
5 《沼/Swamp

ウィニー君
ウィニー君

見事なまでにクリーチャーがクレリック一色

かざろふ伯
かざろふ伯

これでも厳選しているぞ。

近年のセットの方がクリーチャーの質が良いので、新セットでクレリックが収録されるたび採用検討できるぞ

本デッキの勝ち筋

クレリックを大量に展開する

クレリックの数を参照するカードが多いため。

prevents

《織り手のティムナ》《魂の守護者、ラーボス》を出し、アドを稼ぐ

序盤であれば《織り手のティムナ》の能力でドローができるが、中盤以降は除去されたクレリックを《魂の守護者、ラーボス》で回収するほうが対戦相手にとって脅威となる。

全体除去で何度も更地にして、消耗戦に持ち込み、クレリックで圧殺する

サイズでは多くのクリーチャーに敵わないので、全体除去を連打することで消耗戦に持ち込む。

本デッキのキーカード

ウィニー君
ウィニー君

クレリックと知らずに今まで使っていたカードあるね。

《アカデミーの学長》《雨ざらしの旅人》とか

かざろふ伯
かざろふ伯

そういった汎用性が高いカードではなく、クレリック部族デッキだからこそ採用されるクセの強いカードを紹介する

なお、収録セットが古い&再録されていないカードが多く、印刷時のオラクルではクレリックでないクリーチャーもいるので、注釈をつける。

Battletide Alchemist

勝ち筋でも紹介したけど、その中でも別格の使いやすさ。

立っているだけで最低1点軽減できる。

ウィニー君
ウィニー君

クレリックが3体いれば《魔力の墓所》もノーダメージ!

かざろふ伯
かざろふ伯

軽減先としてプレイヤーを選べるので、ヘイトコントロールもできるぞ


Edgewalker

人間・クレリックにオラクル変更している。

コスト軽減系能力の中でも珍しい、有色マナを軽減できるカード。

かざろふ伯
かざろふ伯

《サイクロンの裂け目》などで大量バウンスされても即座に再展開できるし、統率者の再キャストの助けにもなる


False Prophet

人間・クレリックにオラクル変更している。

PIG能力として全体除去を持つクレリック。

しかも追放なので、《ネル・トース族のメーレン》などの墓地回収系統率者を弱体化させられる。

ウィニー君
ウィニー君

《魂の守護者、ラーボス》を使っている自分にもマイナスじゃない?

かざろふ伯
かざろふ伯

それを見越して《アシュノッドの供犠台》を採用している。

自軍クリーチャーを全て墓地に送ったうえで《まやかしの預言者》を墓地に送れるぞ


Preacher

Preacher⇒人間・クレリックにオラクル変更している。

色の役割を無視した…というより、色の役割が固まっていなかった黎明期のカードらしく、白なのに《支配魔法》能力を持つ。

支配先を相手が選ぶので弱いと思われがちだが、以下の2つの使い方がかなり強い。

  • 誰かが攻撃してきたら、アンタップ状態のクリーチャーのみをコントロールしているプレイヤーを選択し、コントロールを奪ったクリーチャーでブロックする
  • 強力なクリーチャーを一体だけコントロールしているプレイヤーを狙う
ウィニー君
ウィニー君

Preacher(牧師)と思えぬ悪の所業

かざろふ伯
かざろふ伯

オルゾフカラーかつクレリック部族デッキでコントロール奪取されるとは思われないみたいで、結構決まるぞ(ゲス顔

さいごに

クレリック部族の良さ

ウィニー君
ウィニー君

オラクル確認が必要だけど、マジックの歴史を感じられて面白いね

かざろふ伯
かざろふ伯

レガシーやヴィンテージでも見かけなくても、シナジー次第で活躍させられるのが、統率者戦の良いところだな

基本土地へのこだわり

かざろふ伯
かざろふ伯

《織り手のティムナ》《魂の守護者、ラーボス》は、テーロス次元の登場人物。

だから、基本土地は『テーロス』収録の平地と沼で揃えたい

Theros plains and swamp

モダンホライゾンからの入れ替え

『モダンホライゾン』では強力なクレリックが複数収録されたので、以下の入れ替えを行った。※デッキ内容は更新済み

In:《ルーンの与え手》《スランの医師、ヨーグモス》

Out:《往時の主教》《罪の収集者》

クレリック入れ替え(モダンホライゾン)
かざろふ伯
かざろふ伯

《ルーンの母》の増量として《ルーンの与え手》と、統率者にしても十分強い《スランの医師、ヨーグモス》を追加。

代わりに、4マナ以上のクレリックで誘発しない《往時の主教》と、1枚追放するだけで当たり外れのある《罪の収集者》を抜いた

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