今回のカジュアル統率者はこちら
『基本セット2020』レア。

『基本セット2020』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ。
レアの単色トリプルシンボル伝説クリーチャーサイクルの青。

青を代表するクリーチャーはスフィンクスだね。

スフィンクス部族デッキで組むのであれば、《羊頭スフィンクスの君主、アネシ》のほうが優れている。
今回は部族デッキではなく、敗北条件を突きつける誘発型能力をメインに構築してみる。

とはいえ、単純にドローしまくって殴り倒していくだけだと芸がないよね。

もちろん。
大量ドローもブロックされない工夫もするが、今回のコンセプトは青単エンチャントレスレスデッキだ!

はい!?青単なのにエンチャントレス・・・レス!?
デッキ内容はこちら
カード名が青色アンダーラインなのは、自軍クリーチャーを対象に取りたい呪文カード。
カード名が太字なのは、本デッキのキーカード。
【統率者 1枚】
1 《全てを見通す者、アテムシス/Atemsis, All-Seeing》
【クリーチャー 10枚】
1 《捧げ物の魔道士/Tribute Mage》
1 《粗石の魔道士/Trinket Mage》
1 《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
1 《形態の職工/Artisan of Forms》
1 《幻の漂い/Drift of Phantasms》
1 《原初の潮流、ネザール/Nezahal, Primal Tide》
1 《意志を砕く者/Willbreaker》
1 《メレティスの天文学者/Meletis Astronomer》
1 《急流のナイアード/Whitewater Naiads》
1 《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
【インスタント 10枚】
1 《大あわての捜索/Frantic Search》
1 《神秘の教示者/Mystical Tutor》
1 《High Tide》
1 《謎めいた命令/Cryptic Command》
1 《神秘の合流点/Mystic Confluence》
1 《明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow》
1 《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
1 《否認/Negate》
1 《対抗呪文/Counterspell》
1 《マナ吸収/Mana Drain》
【ソーサリー 8枚】
1 《巧みな回避/Artful Dodge》
1 《見えざる糸/Hidden Strings》
1 《暗記+記憶/Commit+Memory》
1 《啓示の終焉/Finale of Revelation》
1 《Timetwister》
1 《時のらせん/Time Spiral》
1 《定業/Preordain》
1 《思案/Ponder》
【アーティファクト 18枚】
1 《活線の鞭/Livewire Lash》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《アゾールの門口/Azor’s Gateway》
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
1 《魔力の櫃/Mana Vault》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
1 《思考の器/Thought Vessel》
1 《連合の秘宝/Coalition Relic》
1 《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
1 《スランの発電機/Thran Dynamo》
1 《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
1 《魔力の篭手/Gauntlet of Power》
1 《かごの中の太陽/Caged Sun》
【エンチャント 17枚】
1 《好奇心/Curiosity》
1 《知恵の蛇の眼/Ophidian Eye》
1 《奥義の翼/Arcanum Wings》
1 《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》
1 《タッサの試練/Ordeal of Thassa》
1 《液態化/Aqueous Form》
1 《長魚の陰影/Eel Umbra》
1 《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura》
1 《統制のオーラ/Aura of Dominion》
1 《蟹の陰影/Crab Umbra》
1 《訓練場/Training Grounds》
1 《アズカンタの探索/Search for Azcanta》
1 《マリット・レイジのまどろみ/Marit Lage’s Slumber》
1 《リスティックの研究/Rhystic Study》
1 《海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea》
1 《不実/Treachery》
1 《プロパガンダ/Propaganda》
【プレインズウォーカー 2枚】
1 《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1 《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
【土地 34枚】
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
1 《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
1 《占術の岩床/Scrying Sheets》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《ならず者の道/Rogue’s Passage》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
26 《冠雪の島/Snow-Covered Island》

エンチャントレスデッキはセレズニアもしくはバントカラーが多いけど、青単の場合、エンチャントレスが使えないので、エンチャントレスレス。

いやいや、そもそもエンチャントと何も関係ない統率者じゃないか!

それが関係あるんだな~
(・∀・)ニヤニヤ
本デッキの勝ち筋はこちら
マナ加速しつつ、場持ちの良いエンチャントを展開する
青単なので地道に毎ターン土地を伸ばしてマナ・アーティファクトを展開するしかない。

《全てを見通す者、アテムシス》がマナ喰い虫なので、それまではエンチャントを展開し、防御に徹する。
大量ドローをして手札を整え、《全てを見通す者、アテムシス》の誘発型能力の下準備をする
《聖別されたスフィンクス》《明日からの引き寄せ》《リスティックの研究》など大量ドロー手段は事欠かない。

逆にリセット呪文が《サイクロンの裂け目》しか採用してないので、カウンターやバウンス、《プロパガンダ》でお茶を濁すこと。
キーカードを絡めて《全てを見通す者、アテムシス》の誘発型能力で対戦相手を敗北させていく

殴るしかないんじゃないの?

それが違うんだなぁ~(・∀・)ニヤニヤ
本デッキのキーカードはこちら
『ミラディンの傷跡』レア。

この装備の真骨頂は、自身を対象とする呪文に反応して、ダメージを飛ばす能力を装備したクリーチャー自身に与えてくれること!
《全てを見通す者、アテムシス》の誘発型能力は戦闘ダメージだけでなく、どんなダメージでも誘発するため、《活線の鞭》を装備させれば、以降の対象呪文は全て致死的になる。

それでオーラ呪文がやけに多かったのか。
でもインスタントやソーサリーでも良くない?

他の色ならな。
青のインスタントやソーサリーで対象をとる場合、ほとんどがパワーのマイナス修正かバウンスばかりで、自軍を対象にしたい呪文がほとんどないんだ。
そこでオーラ呪文を大量に採用し、《活線の鞭》の誘発を行うことで戦闘することなく次々と対戦相手を敗北させていく。
もちろん、《活線の鞭》を引けない時は殴るしかない。
さいごに

《全てを見通す者、アテムシス》《活線の鞭》コンボが揃わなくてもオーラ呪文が無駄にならないように、英雄的やそれに相当するカードも採用している。

英雄的とはまたマニアックな。
でもそれでこそ統率者戦だよね~
(*^▽^*)
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