今回のカジュアル統率者
『灯争大戦』の統率者候補カードレビューはこちらの記事でまとめているよ
フブルスプに次いで、開発側が予期せず人気になったラヴニカのキャラクター。
変則的な全体除去ETB能力を持つ。
少女なのにストーリーが怖いよ～。
少女ってもっとこういう感じじゃ・・・
そんな少女は銀枠世界にしかおらんわ！
虐殺少女は、ラクドスのリングマスターにして10大指名手配犯の第1号という超危険人物だ。
カード性能としても、統率者戦であればほぼ全体除去として機能する。
統率領域に置ける上に破壊不能を物ともしない5マナ全体除去と考えれば、相当強い。
ただし、統率者ダメージ21点は期待できないので、今回は3種類のシナジーを組み込んでみた
デッキ内容
- カード名後ろに★があるのは、第一のシナジー関連カード。
- カード名後ろに★があるのは、第二のシナジー関連カード。
- カード名後ろに★があるのは、第三のシナジー関連カード
- リンクは15時までの注文で超速即日発送！トレカ専門通販サイト、カーナベル
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【統率者 1枚】
1 《虐殺少女/Massacre Girl
》★★
【クリーチャー 41枚】
30 《影生まれの使徒/Shadowborn Apostle
》★★
1 《解き放たれし者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Unshackled
》★
1 《魂の収穫者/Harvester of Souls
》★
1 《陰謀の悪魔/Demon of Dark Schemes 
》★
1 《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》★
1 《穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulblooded》★
1 《屍肉喰らい/Carrion Feeder
》
1 《臓物の予見者/Viscera Seer
》
1 《血の芸術家/Blood Artist
》
1 《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat
》
1 《墓所の怪異/Crypt Ghast》
1 《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel
》
【インスタント 2枚】
1 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
1 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
【ソーサリー 4枚】
1 《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
1 《毒の濁流/Toxic Deluge》
1 《滅び/Damnation》
1 《苦痛の命令/Decree of Pain》
【アーティファクト 13枚】
1 《織端の石/Thrumming Stone》★
1 《バントゥの碑/Bontu’s Monument》★
1 《霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoir》★
1 《ボーラスの城塞/Bolas’s Citadel》★★
1 《コーマスの鐘/Kormus Bell》★
1 《魔力の墓所/Mana Crypt》
1 《探検の地図/Expedition Map》
1 《太陽の指輪/Sol Ring》
1 《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1 《魔力の櫃/Mana Vault》
1 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
1 《精神石/Mind Stone》
1 《思考の器/Thought Vessel》
【エンチャント 5枚】
1 《リリアナの契約/Liliana’s Contract》★
1 《ネクロポーテンス/Necropotence》★
1 《富の享楽/Revel in Riches》★
1 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
1 《エレボスの指図/Dictate of Erebos》
【プレインズウォーカー 0枚】
なし
【土地 34枚】
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》★
1 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《聖遺の塔/Reliquary Tower》
1 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
1 《湿地の干潟/Marsh Flats》
1 《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》
1 《汚染された三角州/Polluted Delta》
1 《演劇の舞台/Thespian’s Stage》
1 《古えの墳墓/Ancient Tomb》
1 《ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey》
1 《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》
1 《無限地帯/Myriad Landscape》
1 《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
1 《祖先の道/Path of Ancestry》
20 《沼/Swamp》
ん?
統率者デッキにしてはリストが短い・・・？
ああ。
今回の影の主役は、文字通り《影生まれの使徒》だからな
本デッキの勝ち筋
《ボーラスの城塞》《織端の石》《富の享楽》を出す
３つのシナジーの起点となるカード。
これらがあるだけで、その後の展開が爆発的に加速する
《織端の石》波及4で《影生まれの使徒》がめくれる確率はこちら！
《影生まれの使徒》を展開し、デーモンを戦場に出す
《ボーラスの城塞》《織端の石》があれば、あっという間に6体以上の《影生まれの使徒》が揃うので、状況に即したデーモンを戦場に出す。
状況に応じて《虐殺少女》を出し、特殊勝利達成かドレインで勝利する
本デッキは統率者ダメージが期待できない代わりに、３つのシナジーが絡み合っているので、多角的に攻めて対戦相手を倒していく。
シナジーって結局なんなの！？
ざっくり言えば、
第一のシナジー：デーモン部族
第二のシナジー：《ボーラスの城塞》チェイン
第三のシナジー：《富の享楽》
かな
本デッキのキーカード
第一のシナジー：デーモン部族と、第二のシナジー：《ボーラスの城塞》チェインに関わる。
う～ん。
デーモンは強いけど、複数枚のデーモンと《リリアナの契約》がスロット圧迫してない？
4枚制限を無視するカードで良いなら、《ネズミの群棲》や《執拗なネズミ》のほうが強い気がするけど
確かに結構なスロットを消費しているけど、それ以上に《影生まれの使徒》は他のカードと相性が良いぞ
例えば《虐殺少女》。
タフネス1の《影生まれの使徒》をある程度戦場に出しておけば、《虐殺少女》のETB能力はほぼ全体除去になる。
さらに《ボーラスの城塞》。
第二のシナジーのメインの動きで、《バントゥの碑》《霊気貯蔵器》が加わると、1ライフ払って《影生まれの使徒》を出す⇒対戦相手を1ライフロスさせつつ1ライフ以上ゲイン。
実質フリースペル＋αに！
なお、本デッキの《ネクロポーテンス》は序盤の大量ドロー以上に、《ボーラスの城塞》でめくれたデッキトップの土地を取り除くために採用している。
なるほどね～。
でも、それなら《ネズミの群棲》のほうが良くない？
タフネス1だし、《バントゥの碑》のコスト軽減効果も得られるし
ここまでならな。
《影生まれの使徒》は、さらに《魂の収穫者》《エレボスの指図》《ズーラポートの殺し屋》などと相性が良いんだ
6体以上揃えば、任意のタイミングで6体生け贄に出来るから
- 《魂の収穫者》で6枚ドロー！
- 《エレボスの指図》で6体布告！
- 《ズーラポートの殺し屋》などで6点ドレイン！
なるほど。
シナジーの塊なんだね
戦場に出した段階では仕事をしないが、《虐殺少女》と相性が良く、対戦相手にとっては無視できないカード。
《富の享楽》《虐殺少女》とさらに相性が良いのがこの３枚。
《コーマスの鐘》《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》コンボで戦場の全ての土地が1/1クリーチャーになるため、《虐殺少女》で墓地送りにできる。
さらに土地がなくても《ボーラスの城塞》で問題なく展開を続けられる。
さいごに
いろんなカードが複数のシナジーに関わっていて面白いね
噛み合ったら加速度的に強くなるんだけどね。
初手が《影生まれの使徒》と土地しかないときの心細さといったら（泣
《織端の石》《ボーラスの城塞》をなるべく早く出せると勝率が上がる感じかな
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