統率者デッキ紹介《激情で錬磨された者、ナヒリ》

今回のカジュアル統率者

完成化しようがプレインズウォーカーの灯を失おうが、つねに激おこ。

過去のナヒリ同様装備品テーマであり、6マナながら親和（装備品）により見た目以上に早く戦場に出せる。

近年の赤らしく衝動的ドロー＆追放カードが装備品なら踏み倒せるが、装備品がついているクリーチャーが攻撃しなければならないのが問題。

デッキ内容

• カード名後ろに★があるのは、装備品カード
• カード名後ろに◆があるのは、本デッキのキーカード

本デッキの勝ち筋

生体武器やミラディンのために！

どれだけマナ総量が軽くても、装備品には、

• 装備するクリーチャー
• 装備コスト

が必要。普通の装備品を展開していては、《激情で錬磨された者、ナヒリ》をコスト軽減できても、衝動的ドローができない。

1枚で、装備品だけでなく装備するクリーチャーも用意でき、装備コストも踏み倒せる。

最序盤に、マナ加速から1~2マナ域の生体武器やミラディンのために！持ち装備品を展開し、3ターン目に《激情で錬磨された者、ナヒリ》着地＆2～3枚衝動的ドローが理想。

なお、生体武器やミラディンのために！といったキーワード能力を持たないが、ETB時にクリーチャー・トークンを生成＆装備させる装備品が何枚か存在する。

大量衝動的ドロー＆大量展開！

装備品を22枚採用しているので2割近い確率で踏み倒せる上、仮に踏み倒せないカードがめくれてもマナさえあれば問題なく同ターン中にプレイできる。

物量差で勝利！

40点ライフを削る以外の勝利手段が無く、アーティファクト除去にも弱い。

長期戦になるほど弱いので、なるべく対戦相手が態勢を整える前に殴り切りたい。

本デッキのキーカード

『ニューカペナの街角』収録のアンコモン・装備品。

生体武器やミラディンのために！の類似カードで、序盤から出せる上、《解呪》相当の起動型能力が中盤以降活きる。

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『ファイレクシア：完全なる統一統率者デッキ』収録のレア・装備品。

追加戦闘フェイズを得るカード全般に言えることだが、《激情で錬磨された者、ナヒリ》の衝動的ドローが2回誘発するので、戦闘後メイン・フェイズで大量展開しやすい。

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『ゼンディカーの夜明け』神話レア・プレインズウォーカー。

極端に装備品テーマなため普通のデッキでは使いにくいが、本デッキのように装備品テーマに振り切っているなら別。

さいごに

換装持ち装備品を採用しなかった理由

• 普通の装備品と同じく、《激情で錬磨された者、ナヒリ》をコスト軽減できても、衝動的ドローができない
• 生体武器やミラディンのために！と比べ、2枚分ボードアドを稼げない
• アーティファクト除去だけでなくクリーチャー除去にも弱い
• 換装コストが割高な装備品が多い
• 《ブルーノー・バトルハンマー》など装備品テーマとシナジーしない場合がある

と、《激情で錬磨された者、ナヒリ》と相性が良くなかったので、今回は採用しなかった。

各種剣を採用しなかった理由

• 普通の装備品と同じく、《激情で錬磨された者、ナヒリ》をコスト軽減できても、（略
• 《火と氷の剣》《鉱炉と前線の剣》で稼げるアドが《激情で錬磨された者、ナヒリ》でカバーできる

ため、最終的には《告別》《精霊龍、ウギン》など、劣勢を覆せるカードに差し替えてしまった。

-反抗の夜明け-デッキから構築！

『ファイレクシア：完全なる統一』統率者デッキの構築済みデッキ-反抗の夜明け-は

• 固有色が《激情で錬磨された者、ナヒリ》と同じボロス（白赤）カラー
• トークンテーマなので、生体武器やミラディンのために！と相性良い
• 2023年2月10日発売なので、まだ入手しやすい

ので、メイン統率者を《太陽の先兵、ネヤリ》から《激情で錬磨された者、ナヒリ》に変更するところから始めてみると、デッキ構築しやすいだろう。