カジュアル統率者目線から見た『ラヴニカの献身』

プレリリースは1月19日～20日、発売日は1月25日だね。

もう購入したかな？

スタンダードでは活躍しにくいだろうけど、統率者戦であれば対戦相手の手札が尽きることは少ないから、期待できるね。

対戦相手の墓地にカードが置かれる手段を問わないため、爆発的なサイズアップを狙うなら手札破壊よりもライブラリ破壊の方が良い。ただ、黒単でライブラリ破壊できるかが問題。

本サイトコンセプトには反するけど、《リッチの女王、ヴァリーナ》デッキでも紹介したコンボ（《墓所這い》《ファイレクシアの供犠台》、適当なゾンビ1体に《災いの歌姫、ジュディス》）で、無限ティムだ。

カジュアルにするなら、墓地から戦場に出るクリーチャーばかりで組むのも一興。

対戦相手に《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》を出されると、1つ目の常在型能力の影響で、《魔力の墓所》《太陽の指輪》などのマナ・アーティファクトや、《Mishra’s Workshop》《古えの墳墓》など1枚から2マナ以上出る土地でのマナ加速がほぼ意味をなさなくなる。

マナ・クリーチャーも同様だけど、土地の数自体を伸ばすことも得意だから、緑最強♪

真面目にレビューするなら、《首席議長ゼガーナ》と比べてマナコストは軽くなったけど、ドロー能力が弱体化してしまっている。スタンダードならともかく、統率者戦では力不足か・・・？

なんでこれ、1対1体コイン投げしなきゃならないんだ！？統率者戦で100体戦場にいたら100回コイン投げ！？ダルすぎる・・・。

《混沌の目、オカウン》と相性は良いかもしれないけど、《知恵の目、ゼンドスプルト》と色が合わないし、悩ましいな。

モダンで《出産の殻》が活躍していたように、『頑強』『不死』クリーチャーとは相性抜群。

例えば《オルゾフの御曹子、テイサ》《虐殺のワーム》《吸血術士》などが該当する。

スタンダートフォーマットのレアで、こんなややこしいカードデザインしちゃアカンでしょ。

有り余るマナをどう活かすかが問題。《無効皮のフェロックス》と違いペナルティを無効化できないので、デッキ構築がクリーチャー偏重になりそうだね。

これ自身を統率者にするよりも《精霊の魂、アニマー》を統率者にしたデッキに組み込んだ方が楽かもしれないな。

統率者にしてみたい伝説クリーチャーが多くて面白いね。

ストーリー豊富なラブニカ次元なので、キャラクターへの思い入れも深まるな。ただし、《名演撃、ラクドス》、お前はアカン（白目）。